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クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

Iwajovi回顧録

2013年11月06日 | Iwajovi短編妄想小説
第7回ライトスパーリング大会


今大会は、湘南の試合以外ほとんど観てなくてね。

フェザー級タイトルマッチと緑くんこと天王町のKSGさんの試合くらいかな。
といっても、緑のTシャツじゃなかったから最初は気づかなかったんだ。


彼とは、3ヶ月前、彼がキャリア半年の頃に手合わせしてるんだ。
その頃から強かったな。思わず本気出しちゃったし。

今回は更に強くなってた。

繰り出すコンビネーションが何だか俺に似ているんだ。多分シバノフさん(野木組若頭、シバノフ会会長 )に習ったんだろうな。
スタイル自体が俺に近い気がする。後ろに下がる癖も少し似ている。

スピード、スタミナ、パワーは彼の方が上だな。

だけどね、俺には狡猾さがあるわけよ。サッカーでいうマリーシアってやつ。
エコの面でも俺の方が上だよ。俺は常に地球と自分に優しいからね。


試合後、彼と話したよ。
「強くなりましたね。」
「いや、まだまだです。また相手してください。」
良い奴だね。
でも、多分彼には勝てないからやらないけどね。


そうそう、フェザー級新チャンピオンとも話したよ。
「僕、同じ階級なんです。」
「僕は上げるんで。」
「えっ、ベルトくれるんですか?」
「いやいや、階級を上げるんです。」

間抜けな会話しちゃったよ。
階級上げるってことは、王座が空くのかな?
決定戦なしで俺をチャンピオンにすれば、すべて解決だな。


おわり


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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で、 (ぱく)
2013-11-06 22:02:07
気がついたら平塚まで行っちまったわけや!
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