明月院の後、東慶寺によってみた。
イワタバコがまだ咲いているかなと思ったので。
ところが、普通に拝観できると思ってたら、東慶寺は拝観停止中。
あらま、ちゃんと調べてなかったわ。
それではと、お隣の浄智寺へ行ってみた。
東慶寺は、花のお寺として人気があって、今の時期なら紫陽花、花菖蒲、イワタバコ、イワガラミが見られる。
対して浄智寺は、ワイルドというか苔生しているというか、
まぁ、地味。
でも、イワタバコが咲く。
拝観料も格安なの。
こちらは、通常拝観中。
東慶寺のイワタバコは、切り立った高い崖一面に咲いているのだが、
浄智寺のは、やぐら(鎌倉時代中期以降から室町時代前半にかけて使用された横穴式の納骨窟または供養堂)が穿たれている崖やお墓の苔むした石の間に、所々咲いている。
周囲の木々の影で、ひっそりと幽玄な雰囲気。
こちらはほんとに人がいない。
紫陽花に比べると、やっぱ地味かな。
もう葉っぱがかなり大きくなって、花期も終わりのようだ。
ほとんどが、咲き終わり。
書院の入り口から庭が見通せる。きれいだ。
そして涼しい風が吹き抜ける。
浄智寺の後、再び扇ガ谷切通しを通って、駅方面に戻る。
切通しにも、ホタルブクロやツユクサ。
久しぶりの鎌倉、長居はしないで帰った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます