※注※ 虫出ます(セミとかアブとか)
入笠山は花も多いけど、行くとまず気が付くのが何かの鳴き声。
もうほぼずーーーーっと、結構な大音量で強弱もなくBGMのように聞こえるので、
最初「何の音?」って思うけど段々気にならなくなる。
耳鳴りみたいにも感じる
この音が何なのか、みんな気が付いてるのかな~
ってちょっと思う(カエルっぽいし)。
だってソレ、虫の声だから。
しかも非常に数が多い。信じられないくらい多いと思う。
範囲もバカ広い。
しかし、その声の主の姿がほとんど見えない(擬態しているのと、草むらや高い木にに隠れているから?)。
声の正体は
薄暗い山野草園の下草の中、エゾハルゼミ。
「何撮ってんの?」という夫に
「ちょっとコレ(荷物)持ってて」と頼み、
腕を伸ばしてゲット!
これは♀かな
体が小さいし捕まえても全然鳴かない。あまり抵抗もしない。
(♂はもっと胴体が大きい。だから声も共鳴してデカいのかも)
ゆっくり撮らせてもらって、再び草の上に戻した。
キレイな緑色
ミンミンゼミを細く小さくしたみたいな
他には、アブやハチがたくさんいる。
花が多いからね。
↑ 鹿よけ出入り口の取っ手に、スズキナガハナアブ
独特の模様があるので同定しやすいね
↑ 満開のズミに、たくさんのハナアブ。
↑ コレは?ザックにくっついてきた小さな虫(入笠山山頂で)
光沢のある緑色の甲虫。
グーグル先生で検索して見たら、ミヤマヒゲボソゾウムシ のようだ。
いや、コブヒゲボソゾウムシ かも?
うーん
まぁ、ゾウムシの仲間なんだな。
とっても小さいし、すばしっこいのでピント合わず。。。
鳥の声もたくさんしているけど、少し遠い。ウグイス、カッコウなど
そんな中で、目立つ木のてっぺんで囀っていた、胸の黄色い鳥。
この黄色いお腹。。。キセキレイ?
のどが黒いのは♂(の夏羽)だそう。
下から一生懸命撮影している人間を気にすることもなく、一瞥も与えず、
ドヤ顔で鳴いていた。
キレイで大きな♂だね
チョウチョも撮りたかったけど、みんな忙しそうに飛び回っていて撮れず。
人懐っこく人間の近くを飛び回っているんだけどね
入笠山湿原は、これから夏になるともっと虫が増える。
そうするともう、登山道や散策道で羽虫みたいのが鬱陶しいくらいまとわりつくので、
それはそれでちょっとイヤかも(湿原だからね)。
(入笠山 終わり)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます