5日の大船フラワーセンターでは、シャクヤクも見頃を迎えはじめていた。
加温温室がなくなって、少しがっかりなフラワーセンターなんだけど、
シャクヤク園は拡大されているので、そこはうれしい変化。
もともと、ここは大船フラワーセンターとなる前は農業試験場だったのだそうだが、
明治から大正時代にかけて、国の資金を投じて海外輸出用の園芸植物の品種改良が行われていた。
当時の場長・宮澤文吾氏が中心となって育種されたシャクヤクや花しょうぶなどの品種は「大船系」と呼ばれている。
(ちなみに、大船系は花菖蒲もあるけど、菖蒲園は広くない)
現在は210品種、2500株が栽培されているそうで、実は全国有数の規模。
まだこれから咲く品種もあるので、一度お立ち寄りになるといいですよ~
ちなみに、シャクヤク園の隣にボタン園もあるんだけど、
ボタンとの違いを確認できる。
(今回も、シャクヤクとシャクナゲ間違えてる人がいたけど、全然違う科だから!)
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