亀

あまり水の世界に浸りすぎたか、最後には東海の深い所にあると言うぷれよん城から贈り物が届きました。
ぷれよん城の乙姫様の使いで、万年亀と言う亀様です。
オイラ達の品行方正な海賊稼業を称えはるばる東海から亀様を使わされたのでした。

実はこの亀様は餡子（鮟鱇ではない）が内蔵されており、
外はこれまた美味しそうな栗饅頭の皮みたいなので覆われ何時でも噛んでも亀へんぞぅ～という形をしております。

神様の使いの亀様ですから、これに乗ってぷれよん城へ遊びに行ってもよし、
はたまた煮ろうと焼こうとお好きなようにしておくんなましということでしたが、
亀様に乗って東海のお城へ遊びに行くというパターンは、
何処かで聞いたような気がするし、
ちょっと良からぬ気配を感じたので、即パックンコに決定し実行しました。

その前に、一応礼を尽くして鼻を突き合わす最高の歓迎の挨拶をして置きました。（表題写真）
その後は、海賊の戦利品分配ルールに乗っ取りそれぞれ割り当てられたのでした。
亀様の頭と尻尾は特に美味しいという事でしたので、それらは一応ボスが没収ということになりました。

オイラは下っ端なので、餡子とカリカリの皮のところを少し頂きました。
ボリューム感ある餡子でしたが、これがまた上品な餡子でカリカリの皮とピッタンコ合っていくらでもかじれました。
一日で全部頂くのはもったいないので、
数日に分けて亀様は無事にオイラ達の身体の中で神様になっていきました。

ぷれよん城のオット姫様他皆さんへ
今回は、亀様に乗って遊びに行けませんでしたが大変美味しく頂きました。

どこかでも言ってたけど、
ブログやっててよかった、ありがと燦。