梅雨時の満月

確か６月の初め頃に梅雨入りしたと思いますが実質は下旬頃から少し降りだしました。
と思ったらもうそろそろ梅雨明けのようですね。
ジメジメ感はまだ有りますが、陽射しがカァーっと強くなってきました。

外で３０分も居ると黒焦げになる感じです。
そんな短い梅雨の最中、陽も落ちる頃、東の上空がやけに明るく夕焼け雲になっていました。
夕焼けと言えば普通は西の空がまっ赤っかとなりますが、
この時は東の空高くでも雲が輝いていました。

そして段々と輝きを失くしていき白んだ薄雲へと変わる頃、
水蒸気の薄絹を纏ったような満月がぽっかりと東の空に顔を見せました。

梅雨時には殆ど夜空なんかは見ませんけど、
この時ばかりは二階のベランダからぼよよぅ～んと見ていました。
梅雨時の満月もなかなかオツなもので御座いますね。

オイラは満月の夜には、
身体中の毛が逆立って目はブルーに怪しく輝き、
口は耳元まで裂けトゲトゲの牙をチラつかせ獲物にむしゃぶり尽くすのであった。
わおぉ～～～～～ん。


ボス：いつものマンマやんけッ