秋の畑チェック

この時期コスモスに囲まれた畑に、足を運ぶ機会が多くなります。
畑の東側は一列、濃いピンク、薄いピンク、白のコスモス三原色が混ざり合って綺麗です。

北側にも四分の一程にコスモスの群生が有ります。（表題写真）
後周辺にも幾つかの塊が見られます。
♪・・どの花見ても綺麗だな・・♪

畑のチェック開始、
ポット苗のサニーレタスや普通のレタスを畝に植え、
直播きのサニーレタスや寒菜花、小松菜、ホウレンソウ、
２回目のおでん大根、聖護院カブの芽が出だし大分そろって来ました。

２回目の人参はまだ不織布をべた掛け中です。


春植えのナスは最後まで生育が良くなかったけどまだ小さいながらも実を付けています。
ピーマンは害虫にうじゃうじゃ取り付かれエキスを吸われていたけれど、
これまた小さいながらも沢山実を生らせています。
オクラは、これまた害虫様に好かれて実が丸くなったりと散々な目に会い、
もう来年に向けての種を残し中です。

こうみると正真正銘の手抜きで、
野菜作りの風上にも置けないやっちゃと言う事が良く分かります。

そんな一例をもういっちょ。
東側のコスモスに沿ってサツマイモを植えてありますが、
コスモスや草に覆われて何処にイモが有るのやらわっかりません。

幸い黒マルチをして植えてあったのでイモの在り処は大体分かります。
試しに６っヶ所ばかり掘ってみましたが、そこそこ大きいのが収穫できました。

なんか、さらに手抜きに輪をかけそうで怖いです。

って、今度は黒マルチでほったらかしの畝に、独りでに生育していた落花生君、
一応周辺のマルチは破って有りましたが、見事に大株に育って、
これまた、そこそこ実を付けています。


そんなんしたら、アカンやん。
来年は草ぼうぼうの中に、種を蒔き散らし上手く出来たのを頂戴する、
てな事、考えよんとちゃうん。

しゃあけど、何でも収穫時期っちゅうもんが有るから気をつけないかん。
いくらほっとけ言うても時期を誤れば覆水盆に返らず、
ちょっと意味が違う様な気がするが、まあええか。

今年はね、ゴボウが青々とよう茂っていやはりましてん。
サツマイモを試し掘りしたついでにゴボウを２～３本抜いたろうとスコップを入れました。
ぬ、ぬ、ぬ、・・・

えらい深うて、２０ｃｍ弱の所までは一掴み以上のぶっといヤツが現れました。
こらスコップではあかんわ、とトングァでガシガシ掘りました。
もうええやろというところでゴボウの本体を揺さぶっていると、
ポキっと先っちょが折れてしまいました。
先っちょの所はえらい硬い土で通常はここまでは耕しません。

そんな先まで生長していやはたんやとビツクリ仰天です。
ここまでメタボなゴボウに放置したのは、
全て拙者の不徳の致すところに付きご容赦願いたい。

もっとスリムな状態でお目にかかりたかったけど後の祭りでした。

まっこと、
秋の畑も面白いきィーーーー