午前中はBuilding Multicultual teamという授業。これは異文化のバックグラウンドを持つ学生同士がどうやって相互に理解しあうかという授業で、アジアとの関わりが深いUWなので、こういう配慮が細かいです。ただ、こうした内容はどうもステレオタイプなイメージを信じるなと言えば言うほどその例として出てくる話がステレオタイプであり、言ってる内容は真っ当でも逆効果な気がしなくもありません。
午後はAccountingの授業。教授はJane Kennedyと言うベテランの女性教授で、授業の教え方には評判があります。授業の英語も聞き取りやすく、Internationalの生徒を教えなれていると感じました。授業は教授の独特な緊張感を持った喋り方にピーンと空気が張り詰めた感じがします。初日なのでアイスブレークにコインとバスケットによるゲームを導入し、その中でExpected valueとRisk aversion/Seekingの関係を分かりやすく解説。コインの色を当てたら掛け金が戻ってくるというゲームなのですが、その掛け方を投資行動に結び付けて解説してました。まぁこれは遊びです。その後はPersonal Balance Sheetの作成というこれもある意味遊び。NRV/Historical Value/Replace Cost/Value in use/Emotional Valueといった言葉を教授のiPodを例にとって分かりやすく解説。初日なので軽かったです。でも宿題はタップリでてるし来週からは週二回の授業(2時間ずつ)なので追いまくられそうです。
夕方からはやっと一週間が終わった!という事でTG(要は飲み会)。学生クラブ(MBAA)が主宰という事で、MBA学生の溜り場にビールやワインとつまみを持ち込んで盛り上がります。ビールはKegというミニ樽に入っていて自分で注ぎます(やや汚いですが写真のような感じ)。
こうした会に参加すると気が付くとアジア人と話をしています。複数のNative Speakerがスラングなどで高速の会話をしていると正直付いていけません。1対1ならまだ会話も成り立つんですけど…修行が足りないでしょうか。そういう場に行くと間が持たないので、アジア人との複数会話になりがちなのです。今日はIris(台湾)・Sindy(韓国)・Chak(タイ)・Joanna(米国)などと談笑。Joannaとはゆずポン酢が素晴らしい!どこかで売ってるのを知らないか?と聞かれて日本の話をしてました。彼女は日本で英語を教えていたので共通の話題が持ちやすいのです。
Joannaのように、留学経験のあるアメリカ人は、留学生の心労が分かるのか会話がしやすいです。まずはその辺りからでしょうか。