Like a Salmon - MBA Life in UW Seattle -

MBA留学、子連れシアトル生活、釣り、北米旅行記など。MBAなことから関係ないことまで徒然なるままに書き連ねます

Jump Start:Accounting4

2005年09月15日 | MBA 2005 秋学期編
(写真のようなlaptopで日々勉強とブログに勤しんでおります)
今朝は朝から食べたポテトチップスが腐っていてびっくり。すっぱい匂いがしたので直ぐに口から吐き出して処分。車の中に長期放置していたのが悪かったか…袋もペシャンコでしたし。皆さん気をつけましょうね(え?そんなの俺だけ?)。

今日はCash flowの話とStatistics(統計学)。何故か授業前の曲はカントリー調だったのですが教授の趣味でしょうか(楽しくさせようという気持ちは買いましょう)。はじめに宿題のおさらい。TransactionからJournal Entryを作る過程をやったのですが、実際にJournal EntryからB/SやI/Sを作ってみると自分の理解の曖昧な所が良く分かります。本番になったら仕訳などやらないと思いますが、企業活動がどのようにB/SやI/Sに影響を与えるかを理解していることは、Managementとして意思決定上必須であると思うので、いい訓練です。
最前列に座っていたのですが、隣のNickという外人(スコット・マクネリー似)が結構しっかりと宿題を片付けており、それでいてFinanceのBack groundは無いというので、中々Nativeも熱心です。

今日の授業は、昨日のプレゼンでビビッたのを反省して、少し発言をすることにしました。統計の授業で、NPV(正味現在価値)を計算する問題を解いている時に発言。$10000投資して6年間毎年$2000の回収があり利率が8%ならそれは投資上はプラスか?とあり、ざっと暗算したら$10000を下回ると思ったので誰も発言しない中でマイナスであると発言。そうしたら「今のは誰?」と教授が聞くのでおずおずと控えめに手を挙げました。説明しろというので、6年で8%の利率だとDiscountすると$10000以下になるからと説明したのですが、「正確には幾らだ?」と突っ込まれ、暗算で概算でやりましたと英語で説明できずに唸っていると、計算を終えた日本人同級生Sさんが計算を終えてフォローしてくれました。うーん、イマイチ決まりませんね。今度はバシッと胸張って答えられるようにしたいと思います。
授業後も、初めて教授に授業で分からないことを聞きました。聞いたのは売りが絡む仕訳で、少ししっくり来ないものがあったからですが、教授の回答ですっきり納得。私のつたない英語でもちゃんと受け答えしてくれるのですねと少し感動(当たり前か?)。という事で、今日はほんの少しClass Participation出来た記念日です。複式簿記は慣れると分かりやすいと感じてきました。

統計の授業自体は平均(Mean)、中央値(Median)、分散(Variance)、標準偏差(Standard Deviation)、相関(Correlation)の説明。今後授業では当然のように使うからでしょうか、約1時間Excelを使って丁寧に教えてました。個人的にはメディア等で語られる統計には意識的・無意識的に誤解を生む記述が多々ありますので、上記統計の基礎の基礎(算数で言えば四則演算)ぐらいは、世の中の人が全て理解しておくと、社会がより透明度を増すと思いますがどうでしょうか。(いやほんと、統計と聞くと仰々しいですが、大した話では無いんですから。)

明日は試験です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする