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ゆき

2010-02-28 06:12:12 | Weblog
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【雪】=2355字 2010-2-28

出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
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雪に関する引用と諺。

目次 [非表示]
1 万葉集
1.1 富士の雪
2 雪月花
3 古今和歌集
4 中古
5 新古今和歌集
6 その他
7 諺・成語
8 関連項目

[編集] 万葉集
藤原夫人に賜ふ御歌
我が里に大雪降れり大原の古りにし里に降らまくは後(のち) -天武天皇

返し
我が岡の龗(おかみ)に言ひて降らしめし雪の摧(くだ)けしそこに散りけむ -藤原夫人(藤原鎌足女)
天武天皇の後宮の藤原夫人が大原(今の奈良県明日香村小原)に里下りしていたときの詠。「龗(おかみ)」は雨や雪を掌るとされた水神。『万葉集』巻二・103,104
我が背子に見せむと思ひし梅の花それとも見えず雪の降れれば -山部赤人
『万葉集』巻六・944
新(あらた)しき年の初の初春の今日降る雪のいや重け吉事(よごと) -大伴家持
『万葉集』巻二十・4516。『万葉集』最後の一首である。天平宝字3年(759年)正月一日、因幡国庁での詠。
[編集] 富士の雪
……天の原 振り放け見れば 渡る日の 影も隠らひ 照る月の 光も見えず 白雲も い行きはばかり 時じくそ 雪は降りける……
反歌
田子の浦ゆうちいでてみれば真白にそ不尽(ふじ)の高嶺に雪は降りける -山部赤人
『万葉集』巻三・317,318。小倉百人一首では「田子の浦にうちいでてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ」。
不尽(ふじ)の嶺(ね)に降り置く雪は六月(みなづき)の十五日(もち)に消ぬればその夜降りけり -高橋虫麻呂
『万葉集』巻三・320
時知らぬ山は富士の嶺いつかとて鹿の子まだらに雪の降るらむ -在原業平
『伊勢物語』・『新古今和歌集』雑中。
[編集] 雪月花
琴詩酒の友は皆我を抛つ 雪月花の時最も君を憶ふ -白居易「殷協律に寄す」
宴席詠雪月梅花一首(宴席に雪・月・梅花を一首に詠める)
雪の上に照れる月夜に梅の花折りて送らむはしき子もがも -大伴家持『万葉集』巻十八
[編集] 古今和歌集
君がため春の野にいでて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ --光孝天皇
『古今和歌集』春上。藤原定家の『小倉百人一首』にも収録。
霞立ち木の芽もはるの雪降れば花なき里も花ぞ散りける -紀貫之
『古今和歌集』春上。
雪降れば冬こもりせる草も木も春に知られぬ花ぞ咲きける -紀貫之
『古今和歌集』冬。
雪の内に春はきにけりうぐひすのこほれる涙今やとくらむ -二条后(藤原高子)
『古今和歌集』春上。
白雪のところもわかずふりしけば巌にもさく花とこそ見れ -紀秋岑
『古今和歌集』冬。
雪の降りけるを見てよめる
雪ふれば木ごとに花ぞさきにけるいづれを梅とわきてをらまし - 紀友則
『古今和歌集』冬。「木ごと」(木毎)は、梅をあらわしたもの。漢詩の技法である離合詩を採り入れた和歌。
冬ながらそらより花のちりくるは雲のあなたは春にやあるらむ -清原深養父
『古今和歌集』冬。
参照:我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも -大伴旅人
『万葉集』巻五・822
朝ぼらけ有明の月とみるまでに吉野の里にふれる白雪 -坂上是則
『古今和歌集』冬。藤原定家の『小倉百人一首』にも収録。
[編集] 中古
久しう罷り通はずなりにければ、十月ばかりに雪の少し降りたる朝、言ひ侍りける
身をつめばあはれとぞおもふ初雪のふりぬることも誰にいはまし -右近
『御撰和歌集』巻十四・恋六。
冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。-清少納言三巻本系『枕草子』
雪のいと高う降りたるを 例ならず御格子まゐりて 炭櫃に火おこして 物語などして集りさぶらふに(宮)「少納言よ 香炉峰の雪いかならむ」とおほせらるれば 御格子上げさせて御簾を高く上げたれば 笑はせたまふ。-清少納言
[編集] 新古今和歌集
駒とめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮 -藤原定家
『新古今和歌集』冬。
みよしのは山もかすみて白雪のふりにし里に春は来にけり -藤原良経
『新古今和歌集』春上。巻頭歌である。
かきくらし猶ふるさとの雪の中にあとこそ見えね春はきにけり -宮内卿
『新古今和歌集』春上。
山ふかみ春とも知らぬ松の戸にたえだえかかる雪の玉水 - 式子内親王
『新古今和歌集』春上。
うすくこき野辺のみどりの若草に跡までみゆる雪のむら消 -宮内卿
『新古今和歌集』春上。「若草の宮内卿」の異名の由来。
[編集] その他
これがまあつひのすみかか雪五尺 -小林一茶
雪ながら山もとかすむ夕かな -宗祇
行水遠く梅にほふ里 -肖柏
『水無瀬三吟百韻』。
いくたびも雪の深さを尋ねけり -正岡子規
……
汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の革裘(かはごろも)
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる
…… -中原中也「汚れつちまつた悲しみに……」『山羊の歌』より
[編集] 諺・成語
蛍雪の功
闇夜に烏雪に鷺
[編集] 関連項目
雨・雲;冬
「http://ja.wikiquote.org/wiki/%E9%9B%AA」より作成
カテゴリ: 主題別

更新は 2009年10月27日 (火) 05:40