とちぎの「おいしい」

とちぎの食を紹介します。とちぎの食産物や伝統食などアレンジも加えて自由な感覚で紹介していきます。

とちぎの「おいしい」 第173話  キッチンカフェおかりや

2018-02-12 20:03:53 | 栃木のすぐれ物

宇都宮市塙田4丁目交差点にある「キッチンカフェおかりや」のうずら卵の目玉焼き。葉酸やビタミン12が豊富なうずら卵の目玉焼きやうずら卵のプリンはとてもおいしい。

栃木県内では唯一の養鶉(ようじゅん)を営んでいる海老原うずらの卵を使用しています。おかりやの他の卵料理オムライスなどもすべてうずらの卵のみ使用です。

滋養に良い。薬膳の考え方を基本にメニューが考案されていて、ランチだけでなく夜も「おすすめ膳」(昼と同じ800円でコーヒー付)を食べることができます。手作り感たっぷりの家庭的料理は

雰囲気とともに味わい深いです!


「とちぎのおいしい」 第172話 「よなちゃん食堂」の沖縄そば

2017-01-29 11:45:27 | 栃木のすぐれ物

    宇都宮市西原にある沖縄料理「よなちゃん食堂」の沖縄そば。軟骨ソーキそばも大人気。なんといっても沖縄ご出身のミチコさんとノハラさんのおふたりでお店をやっています。

もずくや海ぶどうも沖縄から直送で新鮮。私はもずくの天ぷらが好きです。ニンジンのシリシリも栄養たっぷりなので食べないと損。

先日いただいたのは「沖縄そば(大)」800円。この日は特別バージョンでジューシーなお肉が乗っています。ごちそうさまでした。

 女の人もひとりで飲みに行ける雰囲気の気さくなお店。宴会もできる広さがあります。「おいしい」は沖縄では「まーさん」「まーさんどー」と言うらしいです。

たまに沖縄の味に親しんで、南のパワーをもらいたいですね!

よなちゃんにめんそーれー。


とちぎの「おいしい」 第171話 「相馬龍」のツマ

2016-09-02 17:37:04 | 栃木の肴

「相馬龍」は栃木県庁近く、本町にあります。開店二年目のお店です。

 文士で剣士のご主人の腕と奥様の明るいお人柄がステキな居酒屋さん。ランチも人気ですが、ここでは豚嘻嘻(とんきっき)の餃子をいただくことができます。とくに揚げ餃子は皮はカリカリ、中はジュワーといった食感が口の中に広がります。揚げたてに軽く塩をふってあるので、このままいただけます。他にもこの日は新鮮なミズダコもいただきました。さっと茹であげたタコはレモンをかけてさらっといただきました。餃子のメニューもニラ玉スープ餃子、お好み餃子などなど豊富で、家庭的な雰囲気がなによりです。


とちぎの「おいしい」 第170話  きゃらぶき

2016-05-31 16:20:46 | とちぎの何気ない郷土料理

きょうはご近所さんからいただいた「きゃらぶき」がとてもおいしかったので紹介します。

きゃらぶきは伽羅蕗とも書いて全国で食べられていると思いますが、今回いただいたきゃらぶきは、尾瀬の近くまでご近所さんが出かけて行って自ら採られたもの。梅雨の季節を過ぎると蕗も固くなってしまうそうです。

醤油、砂糖、みりん、酒で煮たものです。蕗はアク抜きに時間がかかりますが、なつかしい味が食卓にあると幸せを感じます。アク抜き後は水をいったん捨てて調味料だけで煮ていきますから冷蔵庫から食べる分だけ出していくと案外長く持ちます。一か月程度は大丈夫なのではないでしょうか。

これをさらに刻んでおむすびの混ぜ具としていただくと、またちがったおいしさを堪能できます。

 


とちぎの「おいしい」第169話 手作りウインナーソーセージ

2016-03-23 14:02:44 | 今夜のおかず

手作りウインナーソーセージ教室を開催しました。みんなで作るって楽しいですね!

材料※1~2人分  

羊腸 1m           

豚あらびき 140g /豚挽き肉 60g(計200g目安)

(調味料A)

うずら卵   2コ    

塩         3g

砂糖     0.6g

おろし玉ねぎ 小さじ1

シーズニング 小さじ2分の1(お好みで。今回はギャバのシーズニング使用)

 

氷水 10cc(混ぜ合わせるときに使用)

  

作り方 1.ネットで販売されている羊腸は塩漬けになっているので、水かぬるま湯でもどす。(15~30分)

2.豚肉だけをボウルでざっと練り混ぜていきます。調味料Aを混ぜてさらに練り混ぜる(肉の色がうすく変わるまで)

 ※練り混ぜながら氷水を少しずつ足していく。

3.絞り袋を用意。アルミのヘッドをセットしたら袋の内側に水道水をやさしく流す。そのままボウルでもどした羊腸の端をヘッドにつけていく。(腸はわりと丈夫ですが、そっと少しずつたぐり寄せるように付けていくのがコツ)

4.セットし終えたら、いよいよ袋の中に練り込んだ肉を入れ、腸に詰めていきます。

※.バットを用意して、その縁に絞り袋を寝かすようにして、肉を出しつつ腸に詰めます。

ゆっくり、腸が膨らむように「1.2.3」と言いながらギュッと出し、また深呼吸して「1.2.3」と言いながら出していくと均一に肉が出てくれますヨ。コツは袋の後ろをひたすらねじるというイメージで!

5.あとで茹でるので、ここで大きな鍋を沸かす。

6.腸詰めが終わったら羊腸の最後をしばる。

7.腸の真ん中をまずひねる。そこから12,3センチのところを二本あわせてひねる。ひねったら輪っかにどちらか一本を通す。またそこから12,3センチのところを二本あわせてひねる…最後までくりかえし。

8.ひねりが終わったら、そのまま切らずに湯に入れる。(沸騰しない程度の温度で)

そのあとはひたすら75~80度でボイルすること25~30分。(量によって多少時間調整が必要)

※つねに湯の温度を計りながら、熱すぎるときは追い水を入れて調整。

9.茹であがったらザルにあげて、やけどに注意しながら、ひねったところにハサミを入れて切っていく。

ウインナーソーセージ作りは、①に「低温」、②に「練り」、③に「茹でがまん」の3つのキーワードが大切!

★茹でずに、直接焼いてもいいのですが、いったんボイルしておくと後で焼くときも簡単です。(焼き方によってはフライパンなどに皮がついてしまうことがあるので、グリル焼きのほうがおすすめ)

★味付けは、お好みでシソ味やレモン味、チーズ味もよく合います。(チーズを使うときはプロセスチーズを細かく切って混ぜるとよい)。いろいろなシーズにングを試しても面白いですヨ。

★詰めるときに空気が入ってしまうことがありますが、楊枝などで穴をあければ問題なし。

★生の段階で電子レンジでチンすると破裂することがあるので注意。