東京都知事選と衆院選。

どうやら都知事選と衆院選が同日投開票となるようです。

ニュージーランド時代にはこういう話題は、ビール片手にランチを食べながら、あるいはパーティーで、友人宅での気楽なBBQで、

といろいろな所でみんな思うことをはっきり言っていました。

もちろん議論にもなる。反対意見も出る。

そうやって他の人の違った目線での意見や新しい知識などをよく吟味して、Kiwiは投票に行きます。

最後の投票は２００８年か２００９年。

投票所は近所の警察学校でした。

朝イチで行ったのにたくさんの人。

小さな子供や、小学生を連れた家族がたくさん来ていました。

一般人が警察学校を投票ついでにちらっと見学できる、というのも魅力的だったのかもしれません。

私ももちろん見学してきました。



さて、来月の選挙。

日本での投票率の低さには、はっきり言って驚かされます。

５０％以下！？

有権者の半分以上が、投票に行かないなんて！

なんて勿体ない！

一部の有権者が決めたことにどうして従えるんだろう。

一部の有権者が選んだ人たちに、どうして丸投げできるんだろう。

何十年もそうしてきた結果が今です。

今、あなたは幸せですか。満足していますか。

あなたの周りはどうですか。日本人全員が満足している、幸せだと思いますか。

私にはそうは思えない。

日本は格差社会です。

たくさんの人が、あなたと同じ様な生活ができないでいます。

そしてそれは、その人だけのせいではありません。

いじめは一向に無くならないし、ホームレスも増える一方、大学を出ても就職先がない、

問題だらけではありませんか。




インターネットを使えば、候補者の今までやってきたことが調べられます。

ポスターやテレビなどから聞く専門家が周到に準備した美辞麗句からは、その候補者の本当の姿は見えてきません。

それよりインターネットでちょっと調べるだけでたくさんの情報を仕入れることができます。

スマホでだって検索可能。電車の中でもできます。

今までずっと投票してきた人も、最近は避けてきた人も、今回ほど大切な選挙はありません。

私達だけでなく、次の世代の、そしてその先の、将来がかかった大切な選挙です。

ぜひ投票に行ってください。



それが私達の義務であり、責任であり、権利でもあるのです。