しおんの寝言

先代バーニーズのしおんの寝言だったけど最近は2代目にやってきた、うりからしおんねーたんへのお手紙です。

脾臓の検査

2014-04-03 23:59:59 | デキゴト
庭の雪も道路の雪も大分融けて春っぽくなってきました。

東京では桜の開花宣言がでましたね。
うりっち地方はGW辺りに桜が咲くので待ち遠しいです♪

実は3月のお彼岸の辺りに、5回目の抗がん剤を受ける為の
検査の内の画像診断で、肝臓の影は殆ど目視確認出来ません
でしたが脾臓にある物が少し大きくなっていました。

もしかして、悪いヤツの活動が抗がん剤で抑えられなくなって
きているのか?(抗がん剤への耐性が出来てしまったかも?)

抗癌剤により下がった白血球の戻りも少し遅くなってしまって
いるし、このまま5回目を受けられるか?

もしくは、薬の耐性とかではなく、全く新しい悪いヤツかもしれない…
もしそうだったら、それに効く又違う抗がん剤に変えなければ
ならないかも?

色んな可能性が出てきてしまったので、軽い麻酔で沈静を掛けて
バイオプシーで病理検査を受けました。

抗がん剤は。。。
回を重ねれば少しずつ副作用が蓄積されたり、耐性が出来て
効かなくなったり…
するとまた次の薬を使い、また悪いヤツを叩く。
でも悪いヤツを叩けたとしても、一緒に健康な細胞をも叩いて
傷付けてしまうので、副作用でまたどこかが悪くなり…、
また次の薬へ…そしてまた…の繰り返し。

その内にボロボロになってしまって、効果がみられなくなって
最後に諦める…
それをどこで折り合いをつけるのか…悪性腫瘍に対して抗がん剤
治療を選択した時からずっと悩んで恐れていた事です。

エコーで確認しながら脾臓に直接針を刺して細胞を取りました。


あたちまたお腹がハゲチョビんで5回針を刺したんでしゅよ。


長かった約1週間の結果待ち。


すると、な、な、なんと…


今残ってる脾臓の黒い子ちゃんのバイオプシーからはね、
組織球肉腫の細胞は出なかったんです。

以前にボコボコとあった黒い子ちゃんは4回の抗がん剤で何とか
小さく消えて目視出来ない位になってくれたので、それは抗がん剤に
反応したと言う事で、悪いヤツ等だったかもしれませんが…

今残ってる黒い子ちゃんはね、結節性の過形成か、髄外造血ではない
かという診断でした。

今の抗がん剤は骨髄抑制の副作用が見られるのですが、そのために
骨髄ではなく、脾臓で造血しようとするような状態だそうです。

髄外造血が良い訳ではありませんが、悪性の組織球症の腫瘍のような
強い異型性の細胞が認められなかったというだけで、天地ほどの差があります。

結果、5回目の抗がん剤を受ける事にしました。

何か穏やかな春がやってきてくれたって感じです。

お庭のデッキも出て来たよぉ~


今日はしおん姉~ちゃんのおお誕生日なのであたちにも
馬アキレスが振る舞われまちた。

もちろんイチゴちゃんも頂きまちた。

しおん姉~ちゃん、ごっちゃまで~す。

結果待ちで緊張してたかーちゃんの顔もホッとしたお顔でし。
かーちゃんはしおん姉ちゃんが、あたちみたいにうるさいのが
傍に来るのが嫌なので、まだまだこっちに来なくて良し!って
言うてるんだね♪と言っていましゅ。

しおん姉~ちゃん、あたちまだこっちで美味しいもの一杯
食べるからね~~


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