9/5~6の一泊二日で、黒竜江省から吉林省を挟んだ遼寧省の瀋陽という街に出かけました
瀋陽に行った目的は、日本の大学で一緒に勉強している中国人の友達とその恋人が帰省していたから会いに行くため。
いろんな人からさんざん心配された硬座での電車移動は、思ったより快適→写真
車種によって木の座席の場合があるかもですが、私は行き・帰り共に薄いクッションが座席に入っていたのでそこまでつらくはなかったです。
ハルビン⇔瀋陽は、特快で76元・所要時間は約6時間、普快で67元・所要時間は7時間。
スリが多いので貴重品管理はしっかりとというのと、足が伸ばせないのでエコノミー症候群になることを除けばいい経験かなーと。
地元の人たちとコミュニケーションをとるいい機会にもなります…が、日本人とばれたくないため変装したり韓国人ぶったりしてみた→写真
朝早く、売店にまずいパンと腸詰しか売ってなく、到着後すぐ火鍋を食べに連れてってもらった→写真
そのあと、中国の映画館で映画鑑賞~カラオケコース→写真
中国のカラオケってもっと小汚いイメージしかなかったけど、画面はプラズマだしどこもかしこもきれいなうえ、店員全員がインカム使用!!!!!
日本のカラオケ的リモコンはなくて、大きい機械で曲を選んで歌えます→写真
中国のお金持ちの子と遊んだので、中国に来てから今まで使ったことのないくらいの金額があっという間に消えてびっくり
火鍋・映画・カラオケ×3人分で1000元いってるはず
ありがたいことに貧乏留学生を気遣ってくれて、かなり彼女に出していただいたのです
日本に帰ったらきちんとお礼せねば
その後、彼女の自宅(豪邸)に泊まらせていただきました。
私の中の豪邸基準:お手伝いさんがいる、オートロックのマンション、なのになぜか2階が室内にある、お抱え運転手がいる、マンガでしか見たことない果物入れに入った大量の果物が出てきた、家具がすべてアンティークなどなど…。
この2週間の間に中国の中流家庭と上流家庭とそれぞれを見たのですが、日本の比べ物にならないほどに格差が激しいです。
ただ、どこの家庭も共通しているのは家族の絆を非常に大切にしていること。
これは中国のすごくいい面だと思います
翌日は、2人に無理を言って9・18歴史博物館に行きました。→写真
日本人がなぜ行きたいのかと聞かれたのですが、悲しいことに日本では歴史認識に甘さがあるから中国側からの歴史を知りたいというのが理由です(あくまで私個人の見解です)。
あまり詳しく突っ込むと炎上しそうなのであくまでソフトに書きますが。
その時代(第二次世界大戦前後)の日本って今より過激派に溢れていて、戦争反対発言をしたらそれだけで非国民と言われて逮捕されたわけで。
なんかそういうことも考えるとなんだかなあ、って思ってしまって。
私は日本人だけど中国が大好きだ、だからこの事実は風化させてはいけないと思う。
ハルビンにある731部隊の施設も冬が訪れる前に訪問予定です。
見学して、し終わった後しばらくは自分が日本人として中国に平気な顔していることが急に申し訳なく思えました。
あー、うまく文章まとまってないですが…。
あ、あと帰りの電車でいかにもスリな人と2時間隣に座って怖かったです。
そんな感じです
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