M.Wターナー『盗神伝』(あかね書房)の続きが出ていることを初めて知りました。第三部になるんでしょうか、4,5巻(実際はローマ数字)、図書館で発見して驚いたまま借りて帰りました。うお、六月の出版ですね、アンテナを張り巡らしてなかった私の敗北→浮上、燃え尽きていたのが復活した感じです(笑)。前の巻で一応完結していたような流れだったので、続編は(熱望してましたが)ほんと、サプライズです。以下、ネタバレあり。
部ごとに、カラーの違う作品だとつくづく思います。一部は冒険ありのミステリタッチ、二部はやはり動きのあるラブストーリー(?)、そして今度は心理戦、大袈裟に言えばサイコミステリか。
二部からの流れで、アトリアの王になった主人公エウジェニデスのその後のお話。ものすごい大きな事件はなく(強いて言えば、暗殺未遂か)、城の中だけという限られた場所で仕掛けられるゲーム。ゴールは『いかにして本物の王と認めさせるか』。派手な動きはないんですが、二部でキャラクターが固められているので、その流れで一気に読めました。
まあ欲を言えば、前のような動きのある話も読みたいですね。次も出るかなあ。この雰囲気だと、まだまだいけそうですけど。
部ごとに、カラーの違う作品だとつくづく思います。一部は冒険ありのミステリタッチ、二部はやはり動きのあるラブストーリー(?)、そして今度は心理戦、大袈裟に言えばサイコミステリか。
二部からの流れで、アトリアの王になった主人公エウジェニデスのその後のお話。ものすごい大きな事件はなく(強いて言えば、暗殺未遂か)、城の中だけという限られた場所で仕掛けられるゲーム。ゴールは『いかにして本物の王と認めさせるか』。派手な動きはないんですが、二部でキャラクターが固められているので、その流れで一気に読めました。
まあ欲を言えば、前のような動きのある話も読みたいですね。次も出るかなあ。この雰囲気だと、まだまだいけそうですけど。
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