ようやく届きました>磯谷友紀『ながたんと青と』8(講談社)。
遅いとか、せめてゆうパケット(※土日配達+追跡番号あり)あたりの発送にしてくれればいいのにとかいう話は置いておいて、とりあえず一回目読んだあとの感想とコメント、いきますね(前巻の感想とコメントはこちら)。
以下、内容にも触れますので未読の方はネタバレにご注意。
またまたゆるーく流れる、かと思いきや周次兄の登場であれやらこれやらと動きが。おかげで前の巻まで幸せいっぱいまであと少し的な桑乃木家の話だったのに、雲行きが怪しくなってきました。
この次兄の栄っていったい何者なんでしょうかねえ。弟の周とはごくごく普通の仲良し兄弟に見えるのに、どうも「オーガナイザー」(※生物用語)のような、入れるな危険的香りがします。周囲への影響が怖すぎ……これってよくクリマイとかで使われる○○○パスとか、そういうタイプの人なんでしょうか……。
続きが気になります。激しく。
余談ですけど、前にも書いたようにいち日が昭和27年12月で36歳ならば終戦時には28歳(誕生日が同じだわ)、その何年か前に結婚したのは当時としては時期がずいぶん遅いなあと。婿取りすることが決まっていた料亭の跡取り娘なら、もっと早く結婚させられそうなものだけど、どうなんですかね。いや、余談というか素朴な疑問です。
おまけ。
先日買ってきた古書に挟まっていたもの。
可愛いしおりだ〜、比治山大学ですって。このキャラ? がまたユニークでいいですね。
しかしこれといっしょに、はがきも挟まっていたのですよ……どうやら某デパートのテナント店からのセールお知らせのようだったのですが、個人情報が思い切り……さすがにそのデパートは撤退してもう何年(十何年?)になるので、はがきは処分させていただきました。
つまり……はがきは不要でもしおりにするのは避けた方がいいということで^_^;。
曽祢まさこさんのツイッタ、良いですよ。自身だけでなく他の作家さんの、あの時代の貴重なカラー口絵とか、いっぱい載せてます。
SNSをやっていないと門を閉ざされるんですね。
……それはともかく、山下友美さんがツイッターで病気による断筆宣言されましたね。まだお若いのにショックですわ。