潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

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ながたんと青と7

2021-10-18 19:34:00 | コミック
 おーぅ、予報通り今朝はきっちり冷え込みました(((((;゚Д゚)。寝具とか部屋着とかスリッパとか、そういう身の回りの物はいいのですが、外へ出るとき着る服に困る……。

 さて、ようやく届きました>磯谷友紀『ながたんと青と』7(講談社)。ぽちった日から数えて7日目かな。うむむ、まあこんなものかと。

 以下、内容にも触れますので未読の方はネタバレにご注意。


 またゆるーく流れた巻でした。長兄と兄嫁との喧嘩(?)はそこまでの大事件というほどでもなく。でも鈴音はいち日の家でかなり幸せそうにしてましたね。それでいいんだか悪いんだか……。動きがないのがもやもやしますね、やきもきさせられる、という方が正確かな?
 料亭の方は万事順調で、妹夫婦も収まるところに収まりそうで、これは主人公夫婦を除いてまとめに入っているような気配も感じないではないですが、なんか次兄の動きがあるかも的な空気。
 ここからなにか新しい展開があるか、それとも終わりに向かって行くのかまだ読めないですね。

 しかしこの一見ツギハギ的な夫婦+みちやを見るにつけ、この漫画のテーマって料理ではなく「家族の形」なんではないかと思ってしまいます。(別夫婦ですが)いいなづけとか年の差政略結婚とか、家(家業)存続のための養子とか現代ではもうぴんと来ないワードですが、昔は当たり前のようにあって普通にみんな家族を形作っていたのですね。興味深いです。

 おまけ。
 今回のタイトルにおよそ不似合いですが、食べてみたら意外と美味しかったです↓。



 非常食用に買ったインスタント味噌汁。賞味期限もあるので食べ始めたのですが、しっかりしじみ味でした(*´∀`)。


 ■追記(10/19)
 ながたん、時間が出来てもう少し読んでみたのでもうちょっとだけ感想を(ネタバレ注意)。

 周長兄VSふた葉、最高でした(笑)。毒をもって毒を制したわけでもないでしょうが、いち日もなかなかの悪……じゃなくて策士です。
 やっぱり次兄のこの先動きが不気味……また一波乱ありそうですね。
 丸川伯母、いい味出してますね。実はこの人がいないと、この家はほんと回らないんじゃないかなあ。

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