潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

*好き*を日々、つらつらと。
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クローザー#7

2007-05-21 16:27:02 | 海外ドラマ
 一昨日録画しておいた『クローザー』#7を観ました。今回もよかったです、パンチが効いていて(死語?)けっこう最後の方まで真犯人に気付きませんでしたよ。ブレンダの本領発揮、けれどほかの見所もあり。いいねー。
 そこで感想やらコメントやら。ものすごいネタバレは白字でいきますが、まだ観ていない方は以下ご注意。

 少年の呟く数字、きっとこれが解決の鍵ねと思っていましたが、まさかGPSの小数点以下の数字(←ネタバレ)だったとは。そこから防犯カメラ→実行犯→店の電話→黒幕、という流れはうまくいきすぎ感もありますが、許容範囲。というか限られた放送枠にちゃんと収めた手腕こそ天晴れ。
 それにしても少年の持つハンディキャップを事件に巧く絡めているのみならず、そのハンディに対していかなる方針を採るべきかを考えさせる話でもありましたね。母親は特別教育(用語が違うかな?)を受けさせるべきであるとして父親と対立していましたが、ラストで施設に連れて行かれる少年は「ここはどこ?」と環境の変化を拒否しかけています。これは公立校からの転校を嫌がることも示しているのでは?(車が変わって、正確にはカーナビの装置が変わっただけで動揺してましたね)。
 そしてその問題の前にさすがのブレンダも呆然と立ち尽くしていました。そこに至るまでは母親を煙に巻いたり、FBIを引っ張り込んだり独壇場だったのにね。この対比がとてもよかったです。ハンディの性質の説明に対し「それ、チーフと同じ」というツッコミ、ナイス。そう、どちらも一生懸命なんですよね、真面目で。
 その重々しい話の展開とは別に、笑える箇所ちょこちょこ。二人の部下のセクハラすれすれ会話(いいテンポ!)、タオは有能w、モニタに恋人宣言……。いいなー。

 自分のための覚え書き。クリスマスローズの鉢を日陰に移動。

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