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真・スケさんの模型ブログ

サクッと楽しんで頂きたい模型gooブログ

第57回 バンダイ「レイズナー」

2025-04-13 12:42:00 | 模型
こんにちは。
前回のエイリアンと透明フードつながりというわけではありませんが
今回はバンダイR 3シリーズのレイズナー。
 


先日、本屋さんに立ち寄ったら偶然ホビージャパンメカニクスのレイズナー特集を見つけました。


もう衝動買いしちゃいましたね。
 
レイズナーは私が中学1年の頃テレビ放映されてました。
私はテレビではなく模型誌と設定画集で楽しんでましたがレイズナー含むSPTはカッコよかったなー。
 
私はパワードスーツって言葉の響きが大好きで。
なんだかモコッとしてボテっとしてパイプが付いててちょっとマルっこい感じでしょうか。
ちょっと感覚的ですが洗練されすぎてない感じと申しましょうか。
モビルスーツって言われてピンってくるのがザクとかガンキャノン、だったりするのです。
 
ちょっと何言ってるかわかりにくいですが(笑)SPT=スーパーパワードトレーサーにはそんなパワードスーツに通じるものを響きからも絵からも感じるのです。
頭の大きさとかマルっこさとか。
ベイブル、ブレイバーなんか特にいいですね。
 
さて今回のレイズナー。
ニューレイズナーのパッケージがあまりにカッコよかったので数年前に誕生日プラモデル=誕プラとして買ってもらいました。


組んでみるとこれはこれでカッコよいのだけど。
私の好きなパワードスーツを感じる設定画とはちょっと違うな、と。
画像はホビージャパンメカニクス掲載のカラー設定画。小顔でないスタイルがよい。

で、数年経ってちょっと気合いを入れて改造をしました。


改造は
・頭を大きく長く
・胴体細く
・足を短く
・手は手首をエポキシパテで延長して長く。
・ニューレイズナー→レイズナーに。
 ニューはバーニアとかちょっとやりすぎな
 気がして^^;
 




頭は前半分は頬ガードを延長、後ろ半分はエポキシパテで大きく。


キャノピー。
キットのものをゲージにエポパテで大きくしてダイソーのおゆまるとUVレジンで原型を製作。
塩ビ板でヒートプレスして作りました。
 
耳のところはレイズナーは丸型だけどこれでもいいかとそのままです。
ただゴチャっとしたモールドは埋めて単純なディテールにしました。
キャノピーは昔の1/100キットをリスペクトした全部開き!
(いつか設定どおりにするかも)

シートはちょっと前に出したりできます。
後ろに女性が乗ってる場面があったのでコックピットに2人乗れるようにと。
1人の時はのびのびと。
 
胴体はカバーを使わずにフレームのモールドをエポパテで埋めてハチみたいな細い胴体にします。
真鍮線で手すり?を新造。
足、ここはスネの膝アーマー下が長いのが設定画と決定的に違うとこ。
でもハッチオープンギミックは残しておきたいしどうしたものかと考えて。
構成がスネ中心・内側・外側の構成なので中心となるスネパーツをカットして短く、内側・外側のパーツを上に上げて接着。
スネ内側・外側パーツが上に上がったことで太もも下部が干渉するのでカット。
足首パーツもスネに着くところでカットして短くしてます。
 




膝の可動域が小さくなりましたが立ち姿勢のカッコ良さ優先です。


ちょっと設定とヒザまわりの形は変わってしまったけどあまり気にならないのでこれでよし。
あとはニューレイズナーから元のレイズナーに。肩バーニア、足バーニアはそれぞれ小型化。
胸バーニアと肩アーマーのバーニアはフタをしました。
ナックルガードも小型化し、密着させて可動はオミット。
ここまでするならレイズナー買ってもよかったけどニューレイズナーのパッケージがカッコ良すぎた。


レーザードライフルも短くしてます。
当時のプラモみたいなダイキャスト風の塗装をしてます。


これでだいぶ自分の気に入った設定画のレイズナーになったかな。
 
塗装はMr.カラー。ブルーはキャラクターブルー。ホワイトはキャラクターホワイト。
一応アニメ設定カラーで塗装してますが、これまた準備稿っぽいグレーとかのカラーに塗り直そうか思案中。


 


 

ハッチオープン。
 
設定画風をめざして改造したレイズナーでした。




 
 
 

第56回 ジェントルジャイアント「エイリアン」

2025-04-06 21:58:00 | 模型
宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえない…

こんにちは!
ついに我が家の家宝を紹介する時がやってきました。
そろそろネタも尽きてきたか。
ジェントルジャイアント製24インチ•レトロケナー「エイリアン」です。




24インチ、約62センチ。プラスチック製。
もうすさまじいデカさです。
ご存知の方はご存知ですがケナーが1979年に発売した傑作toy18インチエイリアンを復刻したもの。

ケナーのエイリアンはいちどオリジナルを手に入れたことはあったのですがちょっと手が加えられていたのといろいろあって手放してしまいました。
残念なことしたなーと思っていたらジェントルジャイアント社が復刻するとのこと。


さらにコレ、18インチでも充分デカかったエイリアンをわざわざ24インチにスケールアップ。
なんでそのまま18インチで復刻してくれないのよ!

たしか2014年発売で欲しいなーと思い続けて買ったのは2016年だったかな。
かなり高額(私にとって)だったけどどうしても欲しくて妻にオッケーをもらって買っちゃいました。
レトロケナーって響きにもやられた…
家せまいのにこのでっかさときたら(^^;;

しかし男はたまに背伸びした買い物をしなければいかんのさ…

いざ、家にやってきたエイリアンはすさまじいまでの迫力。
箱もデカい!



へんなポーズのエイリアン(笑)




パッケージもほぼ当時のまま。
(このエイリアンで嬉しそうに遊ぶ男の子の写真はさすがになし)
ポスターまでついてます!ポスターも拡大されてるのかな?
ポスターずっと丸まったままだったので今回久々に伸ばしましたよ。




ただ一箇所、透明フードだけちょっとオリジナルと違う。
オリジナルはかなりスモークがかかっているのですが復刻はかなりクリアー。
フード前方もオリジナルは若干大きく絶妙なカーブがかかっていたり。。
ポスターのがオリジナルだな、きっと。

復刻版の形もわるくはないけどここはオリジナルのまま復刻してほしかったな。
取り付け方もスグに外れないようにコメカミ部分内側に凸凹ができたみたいだけど結構目立つのでいらなかったかな。
というわけで透明フードには少々手を入れちゃいます。
透明フード内側コメカミ部分の凸は削り取ってヤスリ、ペーパー、コンパウンドでなんとか削り跡が目立たないように。
タミヤのスプレースモークを吹き付け。
ガイコツ側の凹はパテで埋めました。

実はスモーク塗装は何回もうまくいかず。
濃くなりすぎたりタレたりカブリをおこしたり。
塗っては剥がしを繰り返してたらフード表面がちょっと痛んでしまったみたい。
オリジナルよりスモーク色が薄いけど、もうこのへんでよしとしときます。

それ以外はほんとにケナーの18インチを拡大復刻してますよ。
銀の歯が飛びでるギミックももちろんあります。




頭の後ろを握るとカシャカシャ音がして銀の歯が飛び出す。何回も遊んでしまう



ついでに体にはシルバーを全体のアクセントにエアブラシ。
高額toyでも好きなように手を入れちゃいます。

なんとかツルンとしたフードの光沢はだせたかな

グローインザダーク(蓄光)の素顔。
「よっしゃフードでもかぶるかー」

ガォー!

いやー高かったけど何年経ってもやっぱり好きだしほんとに欲しいものはちょっと背伸びして買うっていうのもいろいろモチベーションになっていいな、と思うのです。
MPCのプラモエイリアンがこんなにちっちゃく…
さらにはカプセルQのエイリアンも。

そんなわけで今回はジェントルジャイアント製24インチ特大「エイリアン」。私の心を満足させてくれる至極の一品なのです。
妻よありがとう😊