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真・スケさんの模型ブログ

サクッと楽しんで頂きたい模型gooブログ

第76回 ボバフェット プラモデル

2025-08-11 16:34:00 | 模型
こんにちは。

今回はバンダイナムコの「ボバ•フェット」マンダロリアン版プラモデル。



スターウォーズの超有名なバウンティハンター。なんですが旧3部作での出番は少ないうえ、リターンオブザジェダイでのあの最期はいったい?!…扱い悪すぎじゃない?って感じでしたがボバがカッコいいことは間違いなし!




そして時を経てマンダロリアンシリーズに再登場。
サルラックに飲み込まれたけど、どっこい生きてた!という昔からの嬉しい設定を本当にやっと映像でみれて幸せ。(net Felix入ってないので予告しか見れてないけど)

さてプラモデルはマンダロリアン版。
リターンオブザジェダイから何年後か知りませんが壮年期に入って少々貫禄もついたボバ。仮組みしてから長らく放置でした。キットは全身可動、しかも壮年ボバの素顔付き。
これがボバ(と、ジャンゴも)を演じたテムエラ・モリソンにそっくり!
未塗装だとなんだか犬神スケキヨさんにもみえてグッド👍





布パーツも首と腰用がついてるのですが今回は下半身固定にし、布部分をエポキシパテに置き換えて作ってみました。
私はボバフェットは静かな佇まいが似合うと思っています。
個人的にボバにはゴルゴ13的なイメージを持っているのでバウンティハンターというよりはスナイパーのほうがしっくりくるのです。


腰周りの布はエポキシパテを薄く延ばして制作。
娘が昔使ってた粘土の伸ばし棒やらナイフのお道具セットが役立ちました。
薄くしてカットしたエポパテはなんかスライスチーズみたいで美味しそう。
首の布もエポパテ。

腕の軟質パイプは変に折れたりしたので道具箱にあった適当なビニールパイプに変更。
左腕にも少し太めのパイプをつけました。




塗装は服とアーマーはMr.カラー筆塗りで。
素顔はタミヤの水性アクリル。
フラットフレッシュに白•茶•赤など足しながら塗り重ねてます。


これくらいのサイズの模型は筆塗りがたのしいです。
赤茶→ダークブラウン、オレンジ→ダークイエローにそれぞれ明度をさげてちょっとシックに。
マーミットのボバ初版をイメージした配色にしてます。
本編各エピソードのどれとも違うかもですが自分のイメージで塗ってます。
仕上げはいつもの水性プレミアムトップコート艶消し。

父ジャンゴフェットっぽいポーズ。
銃もジャンゴっぽく銀にしました。

このシリーズ、私の好きなSWキャラクター1位のダースモールと2位ジャンゴフェットの発売を待ってましたが出ずじまいで終了のようで(涙)
どちらも本編では1エピソード限りの出番、その上やられ方も結構あっさりと言えばあっさりですが…
人気はあるはずなんだけどなー




こんな渋いオッサンのプラモデル、もっとでないかな。


仲良し2人がバイク談議。
「いいなーバイク。俺も限定解除しようかなー」
「アンタすごい宇宙船持ってるやん!賞金も稼いでるしハーレーでも買って一緒に走ろうや」

今回はテムエラモリソンの素顔付きがポイント高い、ボバフェットのプラモデルでした。



第75回 俺たち兄弟機!その1

2025-08-10 21:31:00 | 模型

 こんにちは!

今回も断捨離してすでに手元にありませんが今なお人気のボトムズから、ストライクドッグとラビドリードッグ。

タカラ1/35シリーズのストライクドッグとウェーブのラビドリードッグ改造パーツを使った懐かしのプラモデル。

 ボトムズ。はじめてみたのは中学の夏休みにやってた「ザ・ラストレッドショルダー」。(このザ•ラストレッドショルダーとザ•ファーストレッドショルダーは小説版を読みました。3人組の描写やペールゼンとリーマンの心境など秀逸です。)

模型誌で設定は知ってましたがストライクとラビドリー、この2機って画面での共演はないんですね。知らなかった…

当時はベルゼルガとかどれが味方でどれが敵方かわからずプラモデルを作ってました。

 さて、キットはずいぶん長らく作りかけ。35年くらい放ってて2年くらい前にふたつイッキに完成させました。

 ラビドリードッグは右手指をプラ棒から作ったりアイアンクロー短い方にもポリキャップを仕込んだり、当時はフルアクションを目指したのですが…

35年…イジるたびにあっちこっち折れたり割れたり。

 結局2機とも下半身は固定。肩は回転可動する程度で完成させました。

 塗装は設定どおりで。ラビドリーのアイアンクローもカラー設定っぽく薄いバイオレットにしています。デカールがセットされてるのも今となってはうれしいことですね。

古いデカールでしたがぬるま湯に長くつけて使えました^_^

シルエットが似た兄弟機がそろうとカッコイイね。

今回はその関係性も不思議なストライクドッグとラビドリードッグの懐かしプラモデルの紹介でした^_^。



第74回 自衛隊61式戦車 

2025-07-28 08:28:00 | 模型
こんにちは。
今回はメーカー不明、陸上自衛隊の61式戦車ミニサイズの模型です。


戦車はあまり詳しくないけど、やはり今までのプラモ人生、いくつか作ってきました。

ドイツ戦車ヤクトパンター、イギリスのチャレンジャー、イスラエルのメルカバ、アニメ・テクノポリス21のテムジン、マズルカなど。
我が国を長らく守ってきた61式戦車は日本の国土にあわせたコンパクトな車体。
もう現役引退して配備されていませんが、映画「戦国自衛隊」にレプリカがでてました。


今回紹介の模型は何かの付録だったかな?覚えてませんがかなり前の模型です。
スケールは1/72くらい。
中に重しが入ってて小さいながらもズッシリしてます。
砲塔も回転します。



細かいパーツはあちこち折れたりで紛失してます。
塗装をし直して薄めたエナメル塗料でウォッシングして汚しをして。
戦国自衛隊仕様にするため適当なデカールで223の数字をいれてます。ほんとは228かな。
映画の終盤、合戦を生き残った隊員たちの手によって海(湖?)に沈められる61式戦車。
BGMと合わせて名シーンのひとつです。
でもあれ、せっかく作ったレプリカをホントに沈めてますよね?
すごいことするなー。

トリケラトプスvs61式。
このトリケラトプス、近々塗り替え予定🎵
戦車プラモはモーターライズが楽しいのでまた発売してくれないかな。
今回は61式戦車のミニ模型でした^_^



第73回 バンダイ1/48ダンバイン

2025-07-22 21:39:00 | 模型
こんにちは。
今回はバンダイ1/48ダンバイン。
古いキットです。が、定期的に再販されてるようです。


カンケーないけど商品名のダンバイン5文字の中にメーカー名のバンダイが4文字も入っているロトなら3等以上狙えそうな感じです。

組み立て説明には他のオーラバトラーもカラーで紹介されてたのし〜。


キットは胴体のキャノピーと羽根がクリアーパーツ。間接には筋組織を再現するためのリード線が入っていたりとなかなか豪華。
ランナーは3枚、これくらいが私にはちょうどいい感じ。

実に味のあるスタイルです。
アニメを見ずに模型から入った私にはまぎれもないプラモのダンバインです。


顔なんかすごくいい。
改造するつもりはなかったのですがやはりちょっと寸詰まり感が。
足の付け根だけちょっと下にさげておてがる改造してみるか、と付け根の棒状パーツをライターで熱して角度変えたら見事に失敗。角度も変になってパーツもグニャグニャになって使えなくなった…

偶然お道具箱からパチンコ玉みたいな鉄球をみつけたのでこんどは昔のおもちゃみたいに磁力でくっつくようなマグネモダンバインにしよう!と意気込み。


が、カッシーン!とくっつく磁力の感触はよいものの、保持力がなく足プラプラ状態。
マリオネットみたいで立ってくれません。
受け側が玉を受ける形じゃないからみたい…

なかなかうまくいかんなー

やっぱりボールジョイントになりました。
分解したら腰が割れてしまい、もうついでに胴体と腰を分割、腰幅を狭めました。

胴体もちょっと長くして、足首もボールジョイント化。
左肘も折れたのでポリキャップ化。


このキット、ポリキャップとかはないので間接はちょっと動かしてるとプラプラになりました。

腕•肩がゆるくなってきたのに気づいて足にはビニール(ジップロックとかの素材)をかまして組み立て、緩みどめにしました。けど腕は接着したあとなので時すでに遅し。プーラプラです…

スタイルがちょっとよくなったのでオーラバトラーのキモ、翅をつけてみると…あり?翅がモモ裏に干渉してまっすぐ立てんっ!

股関節とか胴体いじったせいで翅があたるようになってしまった。
さてどうするか…
またまたライターで翅の根本を熱して角度を少しかえました。

さて組み立ておわるとなかなかカッコよいじゃないですか!
Mr.カラーで塗装。
ホワイト+ブルーと極少量のレッドを基本色に。ピンクはメタルピーチ。
オーラコンバーターは基本色より少々濃いめで。
キャノピーはスモーク、翅はクリアーイエロー。
翅以外は筆塗りです。


サヤはちょっと伝統工芸品的に塗装。

ちなみに私、クリアーカラーをエアブラシで吹くのが苦手。いっつも梨地になってしまいます。
キャノピーは私がクリアーパーツによく使うタミヤスプレーのスモークを使ってます。

と、ここで翅(小)が折れました…
熱した時に切れかけたところがやっぱりT^T
翅(大)にちょっと重なるところで接着しました。(結局両方ともに)

コクピットとかオーラショット以外完成。


撮影してたら私のオーラ力が発動したのか台から転げ落ちました。

あ〜あ、ツノとサヤが折れた…T^T

コクピットにはちゃんと聖戦士が乗ってます。が、まだ塗ってないです。
ここらで一寸ひと休みです^_^



ちょっとした遊びでパッケージを利用してネームプレート作成。


切り取ったロゴに1ミリプラ板を木工ボンドで貼り付けて重しをのせて密着させて。
支えのプラ板を裏に付けると。



出来ました!
ダンバインネームプレート^_^!

やっぱりこのポーズだな。

いまさらながらにダンバイン、デザインがほんと秀逸。

1983年の作品だから42年前のアニメ。
当時、小学校のクラブにはプラモクラブがあってみんなダンバインとかカバヤのボトムズガム、アラレちゃんのキャラメルマンとか作ってたなー。
ちなみに私はプラモクラブは顔出し程度で
なぜか焼き物クラブで縄文土器みたいな壺など焼いてました(笑)

今回は今も(探せば)買えてしまうのがうれしい懐かしのプラモデル、バンダイのダンバインでした^_^

⭐︎追加^_^
パイロットのショウ・ザマとオーラショット塗りました。ショウは目立つピンク系のパイロットスーツにしました。

ツノとサヤも補修したよ👍


膝立ちもできるよ!



これにて完成!!^_^






第72回 オオツカキカク「ハカイダー」

2025-07-15 08:13:00 | 模型
こんにちは。
今回はオオツカキカクから発売されていた「ハカイダー」。
発売はずいぶん昔。1997年とありましたので
かなり前ですね。
組み立て式のtoyでした。
スケールは1/10くらいでしょうか。


ハカイダーは透明のフードの中に脳が見えてる、という私の好きなエイリアンやロビーザロボットと共通の特徴をもつキャラクターなのです。

キットもボークス、海洋堂、映画版、竹谷版といろいろ作りましたが、手元に残ってるのは今回のオオツカキカク製のみ。
(せめて竹谷版は残しておくべきだった)

いつか脳を塗装し直そうと思ってましたが、どうせなら透明レジンでつくるか!と思い立ち、週末の模型趣味はこれに決まりました。

お湯まるでソフビ脳を型取り、娘にもらったUVレジンのオレンジ&レッドで人造脳を作成。
取り付けてみたらイクラみたいですがいい感じ。


ちょっとベトつきがあったけど構わずフードを取り付けてなかなかいいねーと満足してました。


が、ちょっと時間をおいて見てみたらフード内側にレジンが溶け出して付着してるよ。
娘のUVライトを借りて固めたけど厚みがあるせいかなかなか完全硬化してくれず。ベトつきがとれぬー。

まぁ、こんなの想定内さ、とラッカーシンナーで透明フードの内側を拭き取ったら…
なんと拭き取り跡が残って透明フードが曇っちゃったよ!せっかくの脳が全然みえなくなりましたT^T
まぁこれはこれでありだけど…


ビッグエイリアンの時も経験してたのにまたやってしまった…
さらにフード内側の取り付けピンも短くカットしたら(いっこ失敗したら加速するようにいくつもしでかす悪いクセ)グラグラしておかしなことに。

一呼吸おいて透明フード自作にチャレンジすることにしました。
お湯まるで型取り、今度は2液性のレジンで原型を作ってペーパーでツルツルに。
簡単な形状だしすぐできるだろ、せいては事を仕損じる、と眠りにつく私。



翌朝は早朝からワクワクしながらガスコンロ前にスタンバイ。
意気揚々とヒートプレスを始めましたがシワが入ったり熱しすぎて破れたりで何回も失敗。
前日に買った500円×2枚の塩ビ板(0.5ミリ透明)がどんどんなくなります💦

0.3ミリとかの方がよかったのかな?
もう、シワ入ったけどいちばんマシなのを整形してよしとしました。
レイズナーのキャノピーの時はうまくいったのになー。

頭の周りに0.5ミリの真鍮線を差し込んで実際のスーツっぽく。
脳も下部にブラックを薄く吹いてイクラ感をいくらか(しょーもな^^;)和らげてます。




フードの厚みが薄くなって前からみたらカンペキな(と、自分では思っている)ハカイダーが復活!
※後ろはフードにシワあり(^^;;

スリムすぎずアタマも適度に大きく。
昭和スタイルの「黒い稲妻ハカイダー」。


V-maxに乗って。


黄色の稲妻模様も経年でオレンジになってますが、週末模型、失敗も含めて楽しめました^_^