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真・スケさんの模型ブログ

サクッと楽しんで頂きたい模型gooブログ

第62回 ツクダホビー「テラードッグ」

2025-05-24 23:18:00 | 模型

こんにちは。

今回はツクダホビーから発売されてたソフビキットの「テラードッグ」。

映画ゴーストバスターズにでてきた狛犬みたいな感じの魔犬モンスター。

正直、いつ、どこで、なぜ買ったのか覚えてません。

何か漠然と映画とかのモンスタースーツとかフィギュア製作の仕事に就けたらいいな、などと考えていた20代のころに買ったような気がします。

まぁ結局全く違う方向の仕事をしてきて、今年からはさらに違う仕事をしているわけですが…

まぁ趣味として模型を続けることができてそれをブログにできてるっていいな、と通勤電車に揺られながら思ったりするのです。



さて、テラードッグ。

ブルドッグにバッファローのツノがついたような感じ。

2匹でてきてちょっとツノの形が違うのですが、このキットはたしかどちらにもできたんじゃなかったかな。

模型では後ろ脚の短足ぶりが何か可愛らしい。

確か組み立て説明には足には石膏などを流し込んで変形防止にしてください。と書かれていたような。

ソフビにはレジンや石膏で変形防止がセオリーだった頃ですね。私もよくセオリーどおりしてました。今ならソフビは軽いのがいいところなのでそのままか変形のおそれがあれば足首の下の方だけ充填するかな。

塗装はMr.カラーでブルーグレーを基本に塗ったと思います。



このテラードッグ、もうとっくの昔に手放してしまい、写真も1枚っきりですがブログにあげれてよかった。

映画のアイコンは超有名、ビルマーレイにシガニーウィーバーもでてるし音楽もサイコーな80年代を代表するノリのいい映画ゴーストバスターズ。

そんなゴーストバスターズ、なぜマシュマロマンではなくこっちを買っちゃったのか自分でも謎なテラードッグでした。



第61回ツクダホビー 「ターミネーター」

2025-05-20 19:33:00 | 模型

こんにちは。

今回はツクダホビーから発売されていた1/6ソフビキット「ターミネーター」。

ターミネーターの立体物がほぼなかった当時、私にとってお宝アイテムでした。

キットは本体がソフビ、シリンダーなどに金属パーツが使われて豪華な感じ。

ポーズはなんとも言えない脱力した感じの直立姿勢。ちょっと足も短いな(笑)。

ツクダホビーはエイリアン、ターミネーター、ロボコップ、ジュラシックパークなどなど海外映画のキャラクターをいつもキット化してくれるSF映画大好き私の心をときめかすメーカーさんでした。なくなってしまってホント残念。

今回紹介のターミネーターは製作2回目のもの。

映画終盤に工場内の薄暗い通路でサラとカイルを追いかけてくるポーズに改造してます

 右肘や左膝に角度をつけてます。

 

負傷(故障)した足を引きずりながらカシャンカシャンと音を響かせ迫りくるターミネーター。ちょっとギクシャクした映像。このシーン怖かったなー。

眼も赤く光るようにしています。ちょっと光が弱いかな…歯は塗り忘れたのか銀歯ですね。

 

 

 塗装ですが、私はかなり長いことターミネーターのこのガイコツロボ、エンドスケルトン はブラックメタリックだと思い込んでいて、ターミネーター2の頃やっとシルバーメタリックだと知りました。

今回のターミネーターは私のイメージでシルバー+ブラックでエアブラシしています。

ツクダホビーのソフビターミネーター。ターミネーター商品としては最初期の頃の商品でちょっと短足ぎみなところもなかなか味があってよいと思うのです^_^。

 


第60回タミヤ1/6「ホンダドリーム750」

2025-05-17 17:43:00 | 模型
こんにちは。
今回はこれもすでに手元にありませんがタミヤ1/6ビッグスケール「ホンダドリーム750」。
 
1/6バイクシリーズ、スズキのカタナとかは今でも当時の値段で発売されてたりでびっくりです。

大きいキットですがパーツはそこまで多くなく、組みやすかったと思います。

外装はレッドと決めてましたのでMr.カラーのレッド+シャインレッドで塗装。

けどなんだかプラスチックっぽい軽さがでてしまったかな。          

 メッキパーツが多くて豪華。メッキパーツは接着面のメッキを剥がさないといけないので少々めんどう。 荒目のペーパーで削りましたがもっと簡単な方法ってないのかな。

 外装を外せばメカニックになった気分に。 

 シュワルツェネッガーがターミネーター1作目で最後、サラとカイルを追いかけるのに使った赤いバイクがこれ。ライトのとこにビキニカウルが付いてました。

映画観てると250ccか400ccくらいかと思ってたけどやっぱりシュワが乗るから小さく見えてただけのね。

アオシマさんならターミネーターフィギュア付きでキット化してくれそうですが…しておくれ〜

さて今回は絶版になって久しいタミヤのビッグバイクシリーズ、カッコいいホンダドリーム750でした。


第59回 スクリーミン「ボバ•フェット」

2025-05-04 08:45:30 | 模型

こんにちは。

今回はスクリーミン社のビッグソフビキット「ボバ・フェット」をご紹介。
 
とにかくビッグ(で、大雑把)、味があって原型師のパワーを感じるスクリーミン社製ソフビキットです。
スクリーミン社のビッグなソフビキットシリーズはホラー映画のキャラクターが主ですがボバやダースベイダー、前に紹介したロケッティアなどホラー以外のキャラクターもありました。
 
 
このボバはスラっとした長身な感じ、ピストルタイプの銃やグローブの感じから本編とは若干違うプロトタイプのスーツ&アクターをモデル化しているみたいです。
 
 
パーツは大きなソフビパーツの他、ビニールチューブや布マント、材質不明なボール紙のようなパーツもあります。
 
下半身にはレジンを充填。
マスクのT部分はスモーク塩ビ板で自作。
 
組立はあっちこっち隙間だらけ、瞬着とエポキシパテでじっくり作ったと記憶しています。
塗装はやはりプロトタイプっぽく腕アーマーはゴールド+カッパーで。
ハゲチョロもシルバー&ゴールドで。
 
とにかくデカいので迫力があります。
スターウォーズ好きの後輩にプレゼントしたら喜んでました^_^。
 
ところでボバ•フェットは人気もあり、フィギュアやガレージキットもたくさんありますが私的なボバ商品でNo.1はマーミット製のボバ初期出荷版。(後発の修正版とはカラーに若干の違い。だけど初期版のほうがシックでカッコいいと思う)
 
ボバの静かな佇まいと細かなディテール、中に人間が入ってそうな素体。
これを自分でさらに塗装することによってサイコーにカッコいいボバになると思ってます。
ボバの立体物はもう手元にひとつもないけどコレ、また出会いがあれば手を入れてみたいな。
 
 
さて、今回はプロトタイプのボバでした。
近年のSF模型はスーツなんかのディテールも情報がはっきりしていて再現度もすごい。が、このひと昔前の、情報もあやふやだった頃の海外映画キャラクターやメカは
原型師の個性や解釈、それを作る自分も解釈を盛り込んだりできる余地が多分にあり、楽しいです。
大胆な解釈違いをして製作し、あとで気づくのもまた楽しかったりするのです。
 
 

第58回 ビリケン商会「AVP」ソフビキット

2025-05-04 08:10:00 | 模型

こんにちは。

今回はビリケン商会謹製「AVP」ソフビキット。
エイリアンとプレデターがセットになって一箱にパッケージングされるという夢のようなキットです。
原型製作はハマハヤオ氏。
ビリケン商会・ソフトビニールキット・ハマハヤオ氏原型。もうたまりましぇーん。
 
 
「AVP」って「エイリアンvsプレデター」の
略ですが「PVA」になってないとこがエイリアンに対するリスペクトがあってよいと思う。
コミックでも映画でもプレデターのほうが個体としては主役級でまぁ確かに両者のキャラクターを考えればやむなしですがそれでも先輩であるギーガーのエイリアンが「AVP」と先にきているところが嬉しく感じる昭和生まれの私。
 
コミックはいくつもあるのかな?
私はカラーでプレデターがエイリアンにマウントをとって腕を振りかぶっているやたらカッコいい表紙のコミックを神戸の西山洋書で購入。
(西山洋書、昔よく通ってたなー)

※画像は翻訳版
 
英語でわからないんだけどまぁ、だいたい絵でわかるし満足でした。
映画はAVP、AVP2両方観に行きました。
内容に期待というよりは好きな両作品が合体したっていうだけでお祭り気分ですよね。
映画館にはそんな、まぁとりあえず作ってくれてありがとう、お布施でもするか、的なおおらかな大人の気持ちで観にいきました。が、しかし2は…スクリーン暗すぎて全然わからん!ストレスMAXでしたよ。
仕方ないからDVDでしっかりみるか、これもお布施だよ、と思ったらDVDも暗い。いくらなんでも暗すぎでしょ!
 
もうメイキング本買いましたよ。
このメイキング本はすごかった^_^
日本人の彫刻家、片桐裕司氏も造形に関わっててすごいなー、と思いましたよ。
 
さてキットは2体がセットでにらみ合わせるだけでなく、取っ組み合わせができて、なおかつエイリアンが上になってもプレデターが上になっても飾れるすんばらしい仕様なのです。
こんな模型なかなかないよ?!
 
 
 実況:「おっとエイリアンがマウントをとりましたー!」
 
「あーっと、形勢逆転だー!!
「両者激しい攻防です、どっちが勝つんだー!!」
 
それなりにパーツも多かったので組み立ても塗装もたっぷり楽しめます。
 
 エイリアン2っぽい頭部。
塗装はMr.カラーで。
エイリアンはブラック、フチなどにホワイトをエアブラシ。
変化をつけるためクリアーブルーを少々吹いてます。
 
プレデターはタンやブラウンをエアブラシ。
ちょっと簡易的な塗装のソフビのおもちゃっぽい感じにしてみたつもりです。
 
 
 
 
 
エイリアン「AVP3できるかな?」
プレデター「ちょっとなさそうやなー」
 
これももう手元にありませんがまたいつか作ってみたいと思う、取っ組みあいが楽しいソフビキットでした。