報告は続きます.
日曜は新型インフルエンザ対策のシンポジウム(日本予防医学リスクマネージメント学会)に行ってきました.
印象的だったのが,専門家が「H1N1に浮かれていないで,H5N1も忘れるなよ」ということを強調していたこと.H5N1用に今までため込んでいたPPEやタミフルをH1N1で放出した後に,本物(H5N1)が来たら確かに恐ろしいと納得.
5月に神戸で実際に診察に当たった神戸市立医療センター中央市民病院の林先生の発表もありました.発熱外来に受診した10人あたり,1人が新型,1人が季節性,のこり8人がインフルエンザ以外で,本物は思った以上に少なかったそうです.ここに緊急対応が必要なインフル以外の発熱患者が紛れ込む場合の危険性についても問題視されていました.発熱相談センターの電話回線をずいぶん増やしたにもかかわらず,2時間もつながらず,3分の1が直で発熱外来に受診してしまったようです.パニックに陥った住民の交通整理は実際,難しいようです.
日曜は新型インフルエンザ対策のシンポジウム(日本予防医学リスクマネージメント学会)に行ってきました.
印象的だったのが,専門家が「H1N1に浮かれていないで,H5N1も忘れるなよ」ということを強調していたこと.H5N1用に今までため込んでいたPPEやタミフルをH1N1で放出した後に,本物(H5N1)が来たら確かに恐ろしいと納得.
5月に神戸で実際に診察に当たった神戸市立医療センター中央市民病院の林先生の発表もありました.発熱外来に受診した10人あたり,1人が新型,1人が季節性,のこり8人がインフルエンザ以外で,本物は思った以上に少なかったそうです.ここに緊急対応が必要なインフル以外の発熱患者が紛れ込む場合の危険性についても問題視されていました.発熱相談センターの電話回線をずいぶん増やしたにもかかわらず,2時間もつながらず,3分の1が直で発熱外来に受診してしまったようです.パニックに陥った住民の交通整理は実際,難しいようです.