一年ほど前から、教会では、子供用プログラムに力を入れています。昨日の礼拝後は、13人の子供を引き連れて公園に行ってきました。キャッチボールをしたり、羊を触りに行ったり、大人たちもなかなか楽しんでいます。教会に来る子供はいろいろです。愛情不足で育っているような子供もいるし、心が荒れてて、大人に対しても暴言を吐いて席を立つ子供もいます。言動に注意したら、「こんな教会、二度とこねー」」と出て行った子供がいました。その子供が、先日の集会に、久しぶりに顔を見せました。自分が語った言葉に責任を持たせることは大切なことだと思い、その子供に、以前の言動を問いただしました。すると固い顔をして出て行ってしまいました。ところが、その翌日、再び現われました。「この間は、ごめん・・。」とテレながら謝りに来ました。彼のことを知る大人によると、彼が人に謝るということは今まで皆無だったそうです。小さな一歩かもしれませんが、その子供にとって大きな前進になったと信じています。人と良いコミュニケーションを持つことができる子供に成長して欲しいと願っています。
しかし考えてみると、チューリップの花が咲くのは4月下旬です。植えた後、半年以上待たなければなりません。球根は、3ヶ月間、雪に埋もれていることになります。気の長い話しです。でも、チューリップの花が咲いた時の喜びは、苦労して植えた人しか味わえないものがあるのでしょう。植物を見るだけでも、命を感じます。世話をしたらもっと、命のエネルギーを吸収できるのではないかと思います。
二週間ほど前、急に寒くなった日がありました。夜、電気ストーブなしでは仕事ができませんでした。今年の冬は、赤ちゃんもいるので早めに冬支度をしようと思い、電気店へ行き、FF式の暖房機を注文しました。取り付けるのに、壁に穴を開けるので、工事費がかかるということです。取り合えず、取り付け業者に来てもらって、無料見積もりをしてもらいました。その後、札幌地方はとても過ごし易く、ストーブのことをすっかり忘れてました。そろそろと思って一昨日、正式にストーブを買いに行ったところ、同じ商品が、1万5千円も値上がりしてました。前もって、見積もりを出していたので、以前の金額で購入することができました。
お金を儲けるということはできなくても、物を安く買えたり、無駄なお金を使わないで済んだりすることも、神様の祝福であると感じます。