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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

幻滅

2006-09-30 23:30:44 | Weblog
『アレキサンダー』をDVDで借りて見ました。いわゆる「英雄」と呼ばれた過去の有名人は、善悪を併せ持つ性格でありながらも、やることのスケールがデカかったゆえに「神」と称えられたとか聞きますが、このアレキサンダーはやけに俗っぽくて冴えない感じ。リアルを求め過ぎていて、僕のアレキサンダー像は見事に崩れてしまい、幻滅させられてしまいました。作り手はアレキサンダーの何を伝えたかったのか僕には理解が難しい。お金掛けてるにしては、キャスティングのセンスもあまり感じられなかったなあ。
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敏感な視点

2006-09-29 23:35:22 | Weblog
演技は表現力が必要ですから、感覚的な部分だけ優れていてもダメなんでしょうけど、違和感や矛盾に敏感になることも、演技をする上で必要だと思うのです。演技がクサい人は、動きや喋り方に違和感を感じます。やってる本人もおそらくその違和感に気づいていません。表現力は実力による部分が大きいですが、気づけばすぐ直せるちょっとしたことって案外多いと思います。
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潤い

2006-09-28 23:48:32 | Weblog
最近声が通らないのは、発声練習が足りないせいかと思っておりましたが、どうも乾燥しやすい気候が原因ではないかと思っております。そういえばいつも喉に潤いがなくなってくると、喉が痛くなって風邪を引きます。秋はココロもカラダもアタマも「潤い」が必要な季節のようで。
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すぐ立ち返る

2006-09-27 23:37:07 | Weblog
砂取小学校にて稽古。3人の掛け合いネタをしました。僕の場合、キャラクターを付けようとすると声の出し方まで変えようとするんですね。でもそうすると腹声でなく、つい喉声になってしまって喉を痛めてしまうのです。基本の腹式呼吸が習慣になっていればそうはならないはずなので、今一度立ち返ろうかと思っております。
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一度でいい

2006-09-26 23:57:48 | Weblog
職場関係でちょっと人前で話す機会がありました。人前に出て何か話すときは、ある程度準備しとかないと安心できないタチなのです。結局トチってしまいました。準備不足が原因と分かってたので凹みました。一度の失敗なら倍の手間掛ければ回復できる。しかし同じ失敗を繰り返してしまうとちょっと厳しい。シビアに考えておかないと…。自信と不信は日々隣り合わせだなと痛感した一日。
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出来掛け

2006-09-25 23:46:10 | Weblog
益城の公民館にてネタ合わせ。ある程度セリフ回しが固まりつつあります。あとは台本として立ち上げる。今回I氏が取り入れた作り方は僕には初めての方法…アイデアを出し合ってそれをまとめていくという方法。役作りより元ネタを作ることに結構贅沢に時間掛けてます、が、そろそろ固めていく時期なのでしょう。
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タイムラグ

2006-09-24 23:08:50 | Weblog
劇団市民舞台『頭痛肩こり樋口一葉』を観て来ました。3時間にも及ぶ長編でした。最初見てて何だか違和感を感じましたが、時代背景が異なる舞台だから、その世界に入り込むまでのタイムラグだったのでしょう。夏目漱石の小説のように、最初の数十ページをガマンして読むとどんどん面白くなる…そんな感覚でした。休憩後の後半は面白かった。女優さんが熱気とともにオーラを発してくるのが分かりました。久しぶりにオーラを見ました。オーラってテクニックで出せるようなものじゃないんですよ、本能的に演じるようになれるまで出てこないものだと思うんです。本能的に演じられるってのは才能の問題とは思っていませんけどね。僕は役者さんの気合いを素直に感じ取りました。
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強さの証は勝ちにあらず

2006-09-23 23:49:18 | Weblog
「雀鬼」桜井章一さんの対談集を読みました。20年間負け無し。その強さの秘訣について述べておりました。この方は負けそうな時ほど強い。人の実力を意味する「地運」とツキを意味する「天運」、勝負の世界ではその二つが交互に流れていて、地運を上げる努力をしている人に天運が付いてくるというのです。その意味するところは勝つ意志ではなく負けない意志。心技体でいう「心」の部分です。
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必需品

2006-09-22 23:30:51 | Weblog
社内の倉庫の大掃除。埃まみれになりながら大量のゴミを排出。終わってみると少し喉が痛い。舞台仕込みの感覚と結構近いものがあります。仕込みのときにパンチから出る粉塵で結構喉を痛めたりして本番に少なからず影響します。いつもタオルで口と鼻を覆うように巻いてるんですが、やはりマスクは必需品ですな。
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ヤバい!

2006-09-21 23:44:51 | Weblog
うちの代表が利用するプロバイダの管理者からメールが。そのプロバイダが運営しているコミュニティサイトでシャインクラブのホームページを紹介していると。「すげーっ!」と感動したのもつかの間、ふと我に返り、ここ数ヶ月間全く更新していなかったことを思い出しました。これはアクセスが増える前に更新しなければ!でもうちのホームページ、実は違うプロバイダだったりして。まあ映像作品用に代表が作るホームページはこのプロバイダで、結局リンクで繋がってるからいいか…。
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体得するまで

2006-09-20 23:06:09 | Weblog
同業他社で定期的に行われる会議・懇親会のため練習を欠席。本番以外は、仕事とお芝居との時間の兼ね合いに気を遣います。近頃切り替えが曖昧になってきているので今一度線引きをはっきりしておきたいところ。懇親会の後、解散。気の向くままに蔦屋書店に立ち寄り、『いま、生きる力』(岡本敏子著)を買い、近くのドトールで読む。綴られた内容、ごもっとも。一度読めば理解できます。でも体得するには一度じゃ足りない。いつでも持ち歩いて気が向けば開けて読む…そんな本です。
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賢い不良

2006-09-19 23:43:30 | Weblog
『俺、不良品。』(哀川翔著)が文庫版で出ていたので衝動買いしました。独特の単語や言い回しに説得力…というより表現力に近いモノを感じました。助演男優賞や主演男優賞を受賞しておきながら、「自分は俳優ではなくミュージシャンだ」と述べるくだりが文章としてとても面白い。一見謙遜か矛盾かと思いきや、その後のくだりを読み進めると根拠となるヒントが隠されていて、そのヒントを見逃さなければ実はちゃんと筋の通った意見(生き方)だなと思えてしまう。しっかりした文章を書く方だと思いました。賢い不良は最も手強い。
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度合い

2006-09-18 23:57:16 | Weblog
益城の公民館にて稽古に参加。「やるからには納得してやりたい」という気持ちで自然と意見交換の空気になっていました。それぞれがどこまで納得するか…それは本番を迎えるまで分かりませんけど、納得度合いは自分自身のモチベーションにかなり影響してきます。
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空間と時間の相関関係

2006-09-17 23:20:48 | Weblog
台風13号が近づいていたので午前中で仕事を切り上げて帰宅。台風に備えた準備を済ませて久しぶりに部屋で諸々の作業に集中しようと思ったのですが、意外と集中できない。集中力は場所だけの問題じゃなかったようです。たぶん、納期の問題もあるんだろうな。
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一つのわけがない

2006-09-16 23:07:25 | Weblog
具体的な話はまた後日綴るつもりですが、近々客演として参加させてもらう公演の脚本を読みました。何と言いますかね、過去の手法では通用しないなって思いました。一つのパターンはすでにイメージがあるんですが、一つしかない。一つにこだわってしまうと、上手いかそうでないかの違いしかない、だから問題なんです。
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