11月17日（土）は、お家の方や地域の皆様に、朝から下校時まで児童の学校での生活の様子を参観していただく「オープンスクール」を実施しました。たくさんの方々に、学校に足を運んでいただき、ありがとうございました。また、事前にお知らせした「徒歩や自転車による来校のお願い」にも、ほとんどの保護者にご協力いただきましたこと、感謝申し上げます。
当日は通常の授業以外に、業間～3時間目にかけて「校内持久走大会」も開催されました。たくさんの方に、応援していただき、児童はこれまでの練習の成果を、精いっぱい発揮することができました。
加えて今年度は、全学年一斉開催になりましたので、他の学年の子どもたちの声援も受けて、力強く駆け抜ける姿を見ることができました。
今年は、世界人権宣言が採択されてから70周年という節目の年にあたります。
12月10日が「人権デー」、12月4日～10日が「人権週間」ですが、本校では学校行事等の関係で、11月26日（月）～30日（金）を「校内人権週間」と設定しました。そして、一人一人が日頃の生活を振り返り、偏見をなくし人権を尊重して、誰もが居心地の良い楽しい学校を目指そうと、確認し合っているところです。人権に関する標語を作成するのもその一環です。
1年生標語「ありがとう まんかいの花 さかせよう」、2年生標語「ありがとう みんなのえがお うれしいよ」、3年生標語「感じよう みんなの気持ち 心の目」など、すばらしい標語が出来上がりました。児童が作成した標語には、「ありがとう」「温かい言葉」「勇気」などが多く用いられていました。
また、27日（火）の2時間目～業間にかけて、全校で「人権集会」を実施しました。
全校児童が体育館に集まり、「あたたかい心でしんせつにする」という人権啓発のDVDを視聴した後、ふれあい班（縦割り班）ごとに話し合いをしました。上級生ばかりでなく、下の学年の児童からも素直な意見が述べられたり、感想に拍手が添えられたりするなど、どの班も笑顔いっぱいに話し合う姿が見られました。「思いやりの心が大切であること」「勇気をもって行動する力を身に付けたい」「周りの人に広い心で接すること」など、たくさんの気付きがありました。
