コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

小論文「仕事」

2014-10-01 19:56:10 | 日記
メンテナンス&リニューアル期間。

このブログを活用して、
改めて自分の考えを棚卸しておこうと思う。

一つテーマを決めて、
小論文という形で書いていく。

今日のテーマは「仕事」。



まず考えたいのは
仕事とは楽しむものであるのかどうか、ということ。



マスメディアでは
「仕事を楽しもう」という声は多い。
実際に仕事を楽しんでいる人たちが数多く登場する。


けれど、
個人的に思うのは、世の中で仕事を楽しんでいる人など1割に満たない。
それどころか、
「仕事を楽しみたい」と考えている人ですら、1割に満たないのではないだろうか。

基本的に「面倒くさい」、「嫌だ」と考えている人が
ほとんどではないだろうか。

そこに目を瞑るわけにはいかない。


「仕事なんて楽しいわけがない、楽しみたくなんてない」と
考えている人が大多数であるのに、
「仕事を楽しもう」と声をかけることは、少し健全でない気がする。


僕は「楽しもうとする姿勢」を否定するわけじゃない。
それは生き方として素晴らしいと思うし、
僕もそうありたいと思う。

ただ、声高々に言うのは少し違うかもしれないと思う。



個人的には、ゲームやスポーツの楽しみ方とは
全くの別物として楽しみたい。

「挫折する」、「否定される」、
そこから今までの自分にはなかった発想や技術で解決を目指す。
つまり、成長したい。

成長すれば楽になる。
人を傷つけなくなる。傷つかなくなる。
それが一番大きい。

そうか。
僕は一番「傷つきたくない」らしい。

生きていく限り、
傷つかないことは不可能だけど、
成長すれば同じ失敗はしない。
同じようなことで傷つくことはなくなる。


自分が未熟だった故の
精神的ダメージはことのほか大きい。
立ち直るのに時間がかかる。

それを避けるためには、
未熟な自分のままでいるわけにはいかない。

だから、
仕事で失敗すること、否定されることは
歓迎すべきなんだ。


僕は仕事を通して、
人間として成長したい。





矢沢永吉さんが言っていたことで
100%共感することがある。


どんな生き方をするのも自由。
だけど、将来、結婚して子供ができればお金がかかる。
その時に、人のせいにしてはいけない。
お金がないことを誰かのせいにしてはいけない。


僕も生き方というのは自由だと思う。
誰にも生き方自体を否定する権利はない。
フリーターも否定しない。

だけど、文句を言うな、と思う。


将来、お金が足りなくなった時に、
会社のせいにしてはならない。
国のせいにしてもならない。
当然、奥さんや子供のせいでもない。
全部、自分のせいだ。

権力に振り回されることも覚悟しなければならない。
自分が地道に向上していく道を放棄したのであれば、
将来、権力によっていいように使われることなど、考えなくてもわかる。
「平等」なんて主張できない。
世の中はそんなに甘くない。


それを全部、
自分のせいだと受け入れられなければならない。


それをよしとするなら、
その生き方を貫いていいと思う。



こんな書き方をすれば
僕が拝金主義に見えるかもしれないけれど、
それははっきりと否定しておく。


僕は「稼ぐ人が偉い」とも思わない。
営業職の方なんかには、
あまり良い顔をされないかもしれないけれど。

稼ぐ人はすごいと思う。
尊敬する。
だけど、稼ぐことが「正義」ではないと思う。

生きていくには
稼がなければならない。
それはわかる。

だけど、
それはつまり
「生きるために生きる」ということにならないだろうか。

それは少し虚しい。


だから僕は
「人に良い影響を与える人が良い人」という指針で
生きていくことにした。


人に良い影響を与える人、人を幸せにできる人。
そんな人が偉い人であり、
本当の意味で素晴らしい人であると思う。

もちろん、
「売上数字」というものの大切さを認識したうえで、
それよりももっと、人間として生きていくうえで
大切なことだと思うんだ。






だから僕は仕事を通して、
成長したい。
そして、
人に良い影響を与える人になりたい。

ゆっくりできる話

2014-10-01 00:03:54 | 日記
1年半務めた
ホームセンターの仕事を終えた。

今は広島県の実家に帰っている。
久しぶりにゆっくりできそうだ。

コピーライターとして
次の会社で働くまで、少し時間ができる。
メンテナンス&リニューアル期間。


遊ぶことはそもそもあまり好きじゃないから
遊ぶつもりはない。

せっかくなので、
少し世の中と距離を置いて
じっくりと物事を考えようと思う。
だって、「常識」とされることって案外くだらないことも多いぜ。
仕事や学校や遊びで、絶えず人と交流していたら
「常識」を疑う暇もなくなる。


たくさん本を読んで、
たくさん書いて、
たくさん考えよう。


あとは、
美術館に行こうか。
舞台も見に行きたいな。