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島TAKE日記2

散策・旅行などのチョットしたメモです

エジプト④エドフ(気温45度)

2018-08-06 11:23:45 | エジプト

 

 

ナイル河の向こうから日が昇る。

 

船の着いている桟橋

朝5じすぎですが、馬車が頻繁にひずめの音をたてながら行きかっている。

8:15 ホルス神殿まで街中は治安が悪いので、馬車で行く。

 

ホルス神殿入り口前の広場は、馬の駐車場。

 

 

 

 

 

 

 

ホルム神殿

エジプトの遺跡の中で神殿そのものが最も保存状態が良い遺跡。


 

 塔門前には、ハヤブサ姿のホルス神が鎮座。

 

 プトレマイオス王朝(BC300年頃)からBC237年の57年間に建照られた。

 

 

 

 

 

 

帰りも馬車、ごちゃごちゃの道路だが、前の車に接近しているとき御者がよそ見をしていても馬車はストップする。

馬の自動ブレーキ付きで安心だ。


エジプト③水門クルージング

2018-08-03 10:41:39 | エジプト

13時ルクソールから上流のエドフに向けて出向。

 川岸の風景はやしなど緑が多い、

 霧みたいなものは、焼き畑の煙のようだ。 

 

 

夕方17:30ころエスナ水門にさしかかる。

この水門はナイル川の水位差6mを調整するため、大きな水槽に船ごと入って後ろの水門を閉じ水を注入し

水位を上げてから前の水門を開けて上流に向かうものです。 

 船が減速するので物売りの船が近づいてきた。

 何と船にロープをひっかけて、ついてくる。まるで海賊みたいだ。そして布地などを船に投げ込み、よければ買えという、

気に入らなければ、返せばいいが、返し方が下手だと川に落ちたりしていた。

 

 

船の甲板(船の4階の高さ)まで上手に布地を投げてくる。(手すりの上に布地が飛び込んでいる)

 この水門に本線が入る。

 

 

 

 

 

 

 

水槽はあっという間に水が入り、水位が上がるのは実感でも分かった。

前の水門が開き、上流へ。

 

 

 

 

通り過ぎてきた水門。

 川岸の風景・・・何をしているのでしょうね

 

 

 

アフリカの大地に沈む太陽、ナイルは穏やかだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エジプト②王家の谷(気温43度)

2018-08-01 16:13:33 | エジプト

ルクソール、2日目早朝、船のデッキからナイル河西岸を臨む。

 

対岸からは、牛、鶏、犬などの声がよく聞こえる。 

 

 

 他の船も停泊している。

 熱気球がゆったりと飛んでいた。

 

 

 7:00 バスで遺跡へ。

荷馬車を引くロバは随所で見かける。

 ナイル川を渡って、西岸へ。

 

 この線路は、サトウキビを運ぶためのもの

 メムノン巨像

 巨像の後ろの丘は、王家の谷の裏側にあたる、これからそこに向かう。

 

 

 

 

王家の谷

 王家の谷には、64の王の墓があるが撮影はしなかったので、絵葉書の写真を2点貼り付けた。

 

ラムセス1世(BC1300年ころ)

ラムセス9世(BC1100年頃)

 

 

 王家の谷にツタンカーメンの墓があり棺や金のマスク、ミイラがあった(撮影は禁止)。

 

 

 

 ハトシェプト女王葬祭殿

ここで、1997.11 イスラム原理主義のテロリストが観光客を襲撃、日本人10名を含む61名が殺害された。

 

 

 壁画

 

 

 

 

 

葬祭殿からナイル川方面を臨む、緑が多いことに気づく。

  

 王妃の谷

 ネフェルタリ(ラムセス2世【BC1300年ころ】の最愛の王妃)の墓はこの奥にある。

  

 

 

 入場券の絵のように王妃ネフェルタリの壁画は3000年前のものとは思えないほどきれいに残っていた。

人気スポットということで、入場券はエジプトで1番高い1000ポンド(6200円)

完全入れ替え制で10人で10分のみでした。

 

 

帰りのバスからの風景、水路に畑、サトウキビの栽培が多いそうだ。

 

屋根の上に鉄筋がむき出しになっている建物が多い、壁は自分たちで作り屋根は難しいので金ができたら業者に頼むことが

おおく、このような状態になっているとのこと。

 

 

 

 


エジプト①カルナック神殿、ルクソール神殿

2018-07-31 22:44:17 | エジプト

成田からエジプト航空直行便でカイロまで13時間あまり朝3:15に到着、そこから朝6:30の国内便で約1時間ルクソールに向かう。

 

 

ルクソールはカイロの南約510kmのところにある。

この付近を次のように回った、カルナック神殿⇒ルクソールTemple(神殿)⇒王家の谷(そばに王妃の谷)

 

カルナック神殿はエジプト最大規模の遺跡で新王国時代(BC1550年~BC1069年)のもの。

(模型)画面の手前がナイル川でそこから王が儀式のため正面入り口に向かったそうだ。

 

 神殿正面入り口、朝の9時だというのに灼熱の太陽、わずかな日陰を求めて移動する。

 

神殿の正面入り口 入ったところから左右に小さいスフィンクスのお迎え。 

  

 

 

 

神殿の柱列 

 

 

 

オベリスク(高さ29.5、重さ323トン) 

 

 

 主神殿の壁画

 

 (夕方)

ルクソール神殿入り口付近

ルクソール神殿はカルナック神殿の付属神殿として、エジプト第18王朝(BC1550年-BC1295年)のファラオのアメンホプテ3世に

よって中心部分が建立された。この道路の先はカルナック宮殿に続く。

 

上記写真の道路の後ろを振り向くと(下の写真の)第一塔門とオベリスクがある。

オベリスクは、左右で対になっているものがここには左側に1本しかない。右側のオベリスクはフランスに寄贈されて現在パリのコンコルド広場にある。

左は、パリコンコルドひろばのオベリスク

 

 

ラムセス2世像 

 

 

 

ここは、教会の入り口、ここまで土砂で埋もれていたので、元は地面の高さだった。

 

ラムセス2世像

付け髭は現代のネクタイのようなおしゃれなものだという。

 

 (宿泊)

ナイル川に浮かぶソネスタ・ゴッデス号