井戸の給水ポンプ

やっと涼しくなってきたと思ったら
なにやら雷の予感
いっそジャンジャン降って欲しい
作物に水を遣らなくて済むから。


井戸水を汲み上げるポンプが壊れて
設備屋の知人に新しいポンプを問い合わせたら
ネットの方が安いのではと早速訪問してくれた。
8万円以上するのでamazonのプライムデーを待って
注文することにした。

家の横にある井戸は歴史が古く
干ばつの時も他の家の井戸は涸れたが家の井戸は水があり
ご近所の方が毎日利用出来たという。

水道が使われ始めても、スイカを冷やしたり
農機具を洗ったりと活躍してきた。
昔は手で漕ぎ出す方式だったが
今は電気で簡単に組み上げられる。
背戸の畑に繋がっていてそれで散水していたが
壊れた中古を直して使っていたせいだろうか
また壊れてしまったので今度は修理せずに
新しいのを買うことになった。

そんなことを母親に話したら
井戸にまつわる昔話をしてくれた。
母親が語らなければ永遠に消えてしまったであろう逸話。
たいした話では無いけれど家の歴史として私が覚えておこう。