しまログ

普段の子ども達の姿を・・・

大好きな絵本の世界に触れて ~0~5歳児・絵本~

2022-12-26 13:10:28 | 日記
12月26日(月)

今年の冬は例年より降雪量も多く、雪かきなどが一段と大変ですが、子ども達は大喜び!
ご家庭より準備していただいたジャンプスーツに着替え、早速雪遊びを楽しんでいる子ども達です。






前回、嶋ほいくえんの0、1、2歳児の午前のおやつについてご紹介しましたが、今回は『絵本』についてお伝えしたいと思います。

嶋ほいくえんには、『テレビ』がありません。
その代わり、いつでも絵本を手に取ることが出来るように、



パーテーションを使ったりしながら、絵本のコーナーを設定しています。



絵本を見ることが、子ども達は大好き!
好きな絵本を選んだ子ども達は、安心する保育士のもとへ「よんで~!」と絵本を持ってきます。
一対一の触れ合いを楽しみながら、絵本に親しめるようにしています。



大好きな保育士の声を聞きながら、絵本のページをめくります。
何度も読んだことがある絵本でも、子ども達は繰り返し読むことを楽しんでいます。

ページをめくるたびに、楽しみがある絵本。
『次はどうなるんだろう?』
という気持ちで、絵本を見入ったり、ストーリーの展開にワクワクしたり…
想像力を膨らませています。

年齢が上がれば、



自分の好きな絵本を選ぶ楽しさを感じたり、また友達と一緒に興味がある絵本を見合ったり…



実物の写真が載っている図鑑もあります。
普段の生活で目にするものを調べたり、興味があるものを探求をしたりしている姿も見られます。



そして子ども達同士で、絵本を見て会話を楽しむこともあります。


絵本は人と人をつなぐ大切なコミュニケーションツールの一つです。
保育士と子ども達が顔を合わせながら、共通のイメージを広げ、
絵本の世界に入り込み、言葉のやり取りを楽しむ。

絵本を読む声は安心感を与えますし、読み聞かせによって、ぬくもりや愛情を感じられる時間となります。



ぜひみなさんも、親子で一緒に絵本の時間を楽しみ、「絵本って面白いね!」という気持ちを共有する時間を楽しんでみて下さいね☆



ドキドキ・ワクワク ~第13回 お楽しみ発表会~

2022-12-26 11:06:01 | 日記
12月10日(土)

今日は嶋ほいくえん、13回目のお楽しみ発表会がありました。

嶋ほいくえんのお楽しみ発表会は、子ども達の成長、育ちに合わせ、また普段の園生活の中で楽しんでいることや、取り組んでいることなどを取り入れた演目となっています。

最初の登場は、0歳児のお友達です。
保育の中で親しんでいるわらべ歌に合わせて、一人ひとり大事に抱っこされての入場となりました。



お母さん、お父さんを見つけてニッコリ笑顔を見せてくれたり、たくさんのお客さんに驚き、泣いてしまったりと、いろいろな表情を見せてくれました。



ステージの上では、保育士の優しい歌声に合わせ、体を揺らしたり、小さな手を動かしたり…
子ども達の可愛らしい姿に会場もほっこりとあたたかくなりました。



シフォンで顔を隠し、「じ~・じ~・ば~」の声に合わせ、『いないいないばあ☆』



絵本『いろいろおせわになりました』より「お~ちゃをの~にみきてください♪」の歌声に合わせながらお手玉を頭に乗せ、
『さようなら~』の声の合図に合わせてお辞儀をすると…
ポトン!お手玉が頭から落ち、子どもたちも見ていた保護者の方々もニッコリ笑顔。



フェルトで作った葉っぱのミトンを手に付け、手をヒラヒラと動かし、葉っぱの手遊びもしました。

見守っていた保育士も、観覧していた保護者の方々も、可愛らしい子ども達の姿に思わず笑顔になってしまう、0歳児らしい穏やかな演目となりました。

次は1歳児の演目です。

1歳児は子ども達がお弁当の中で好きなおかずに変身!






唐揚げや卵焼き、ブロッコリーにおにぎり、エビフライにミニトマトなど
お弁当の美味しそうなおかずに変身した子ども達がやってきました。



『お弁当バス』に乗って出発!



目的地に到着すると、



音楽に合わせて、思い思いに体を動かしながら楽しみます。



1歳児らしい元気いっぱいの踊りをたくさん見せてくれました。


2歳児の演目は…



クラス名にちなんだ町、「らんらんタウン」という町で働く人たちに子ども達が大変身!

火事に果敢に立ち向かう消防士さん。



みんなの健康を守る、お医者さんと看護師さん。



みんなの人気者、サッカー選手とチアリーダー。



美味しいケーキを作ってくれるコックさんとパティシエさん。



色々な職業に変身した子ども達。
日常の保育園のごっこ遊びの延長を、らんらんタウンという町へ組み込み、ステージで展開しました。
それぞれの役になりきって、先生やお友達と一緒に歌ったり、体を動かしたりすることで、子ども達も様々な表現が楽しめたようです。

3歳児のお友達は、うちわを持って威勢よく!!
お寿司屋さんになりきってお寿司屋さんごっこを楽しみました。



板前さんを演じるお友達に、



マグロやタイなどの握り寿司。



海苔でグルっと巻いて完成!海苔巻き。中身はなにかな?



イクラやウニなどが乗せた軍艦巻き。

子ども達はネタを活かしたユニークな踊りや可愛い振り付けたお寿司を表現してくれました。
美味しいお寿司を作ってくれた板前さんに、色々なネタに変身したお寿司さん。
元気な掛け声と踊りを見せてくれた3歳児のお友達でした。



4歳児は『おおかみと7匹の子ヤギ』の音楽劇です。

音楽に合わせて、






やさしいお母さんヤギ、可愛らしい子ヤギ、強いオオカミ…
それぞれの役を楽しみながら、音楽に合わせて友達とのセリフのやり取りを楽しみます。



みんなで協力を合わせて一つの劇を作ります。






それぞれの役になりきり、体を動かして表現活動を楽しんだ子ども達でした。

最後は5歳児の発表となりました。

5歳児のお友達が今年取り組んだ劇は「ヘンゼルとグレーテル」です。
大好きな絵本の中の一冊です。

自分が「やってみたい!」と思う役になりました。



劇は子ども達のセリフで進んでいきます。



一緒に声を合わせて歌を歌う場面もありました。



物語が持つ世界観を大事にしながら、



劇の中で使用する大道具、小道具を一緒に作ったり、お互いの動きや振り付けも自分たちで考えたりしました。



ステージ上で自分なりに堂々と役を演じる姿に、子ども達の成長を感じられた時間とありました。



0~5歳児の育ちに合わせて考えてきた演目ですが、どれも子ども達の1年間の成長を感じることが出来た演目だったように思います。

発表会は日頃の保育の積み重ねです。
1つの劇、演目が完成するまで、繰り返し目的に向かって取り組んできた過程があり、その過程1つ1つが子ども達の成長につながっていくように感じています。

その成長を「お楽しみ発表会」という行事を通して、保護者の皆様方と共有し、感じられることができ、本当に良かったと思います。

これまで発表会に向けて、衣装の用意や登園時間のご協力などをしていただきましてありがとうございました!