6月23日(木)の午後7時から、村山市楯岡の甑葉プラザ2F和室にて、「落語を楽しむ会」(奥田邦吉代表)が開催されました。今回が第一回で、村山元気塾の縁から三遊亭鳳楽師匠の推薦で、お弟子さんで真打の三遊亭鳳志師匠が、「子ほめ」と人情噺の「徂徠豆腐(そらいとうふ)」の二席を熱演。「子ほめ」の途中、館内に緊急地震速報のカウントダウンが始まり、ゼロと同時に揺れが始まりました。自分の携帯では速報が無かったので半信半疑でしたが、ビックリしたものです。その中で師匠は、このハプニングにどのような対応を示すのか、興味を持ってみていましたが、揺れが収まるとすんなりと元に戻るという業を見せてくれました。会員44名も大満足。席を変えての懇親会の大盛り上がり。
次回は10月7日(金)に同所で、六代目三遊亭円楽師匠のお弟子さんで真打の三遊亭楽生師匠の出演が決定しております。
この度の大震災で亡くなられました方々に心からお悔やみ申し上げますとともに、被災地の方々にお見舞いを申し上げます。
11日の午後2時46分ころに発生した東日本大震災を自宅にて体験。震度5弱とのことでしたが、始めは突き上げるような縦揺れがあり、その後は凄い横揺れが1分ほど執拗に揺さぶられ、落ちてくるものがないのを確認しながら、時間が過ぎるのを待っておりました。(反省として携帯電話を体から離し、マナーモードにしていたために、緊急地震速報に気づくのが遅れてしまった)
即停電となり、その日の夕食は買い置きしていたカップラーメンと、帰る直前に買ったパンで済ましました。夜の東北・雪の山形の寒さは半端ではありませんでしたが、亡き母の葬式のときに購入した灯油を使うサロンヒーターを出し、ペットボトルにお湯を入れ、それをコタツの中に入れて暖を取り、パンと一緒に買った飼い猫用のホッカイロ(徳用)を背中に入れ、夜が明けるのをジッと待っておりました。情報はラジオからのみで、夜遅く、横浜の娘からのメールにて、互いの無事を確認したとともに、今回の大震災の大きさを知った次第です。(横浜でも死を覚悟する程の凄さだったとのこと)
真夜中に緊急地震速報で起こされたりもしました。家庭内避難生活は昨日の夜8時頃に電気が通って解除されましたが、テレビを見てその凄さに愕然。耳で聞くより目で見ると恐ろしさをも感じました。
仙台に暮らす弟家族や東北大学の高橋先生や知人とも、電話はつながらず、伝言メールにも入っておらず心配しています。無事でいて!