「今年の運勢はなーにかなー!」
吉大(?)
「すごいぞ、きちだいだ!今年は毎回爆釣りに違いない!バスハンターをお皿に盛ってころころしている場合じゃない、寒くても冒険に行くぞ」
新 「エグザイルみたいな運勢ですね、冒険に行きたくてもぼくの休みの時だけ海がダメになります、それにバスハンターをころがしてばかりではありません皿に綺麗にならべたりもしてます」
「なかなか暇してたようだな、今度は数を増やして2段に挑戦しよう、しばらく休みはリーゼントの店に通うぞ」
新 「店舗、いや店長によって値段がバラバラですよね、やっぱりリーゼントの店が一番いい買い物ができます」
「うーん、やはり店長の人柄と情熱の現れではないかな、また地元に戻ってきてほしい、そうだ!リーゼントが喜ぶ写真を用意した」
「ツララだ」
新 「ぎゃーーー!お怪我はございませんでしたか?」
「お、おう!ツララの下に入るとポキッと折れて頭に刺さるからな、しかも体温で溶けてしまうから証拠も残らない、だから絶対に近づくなって前に教えたんだったな、安心しろ今回は十分に注意を払ったし保険にも入った」
新 「よかったー」
「しかも折れる前に折る、一度やってみたかった、この動画をみたらリーゼントが悔しがるぞ」
新 「乾いた音がたまりませんな」
「次はアイスのように食べてみたい」
新 「ぼくは2本同時に食べてみたいです」
「じゃ、おれは5本」
新 「ぼくは10本」
「でだ、最近やたらキムタクがどこに来るとかあそこにいたとか話題にでてくるんだ、ドラマの撮影か?スマップ解散効果がでたのかな?なんて思っていたそんな矢先、U子からラインがきた」
U 「ヂュンがテレビにでたりん」
「なに、それはすごい!しかもずいぶんとイケメンになって・・・うむ~上を向いて歩こうか、きっと合唱コンクールで優勝したのだな、おめでとうと送信」
U 「ありがじゅっぴきりん、去年の台風で家が崩壊して引っ越したりん」
「暮れに通ったら更地になっていてどうしたのだろうとは思っていたが、そのことは後日年賀状に書いてあったから知ってたぞ」
U 「4階りん、空気がないりん」
「結局なんでテレビにでたのかという話題にはならず台風で家とお父さんが飛ばされた経緯を聞いて話が終わってしまったのだ、で、話がかわって翌日地元で一番デカいホームセンターに買い物に行ったんだよ、私が事務用品を探していた時にだな、後ろの客が車夫の格好しているんだよ、こんなところでへんな人だな?あ!きっとこの人は市の職員で町おこしのため課長の命令で嫌々こんな格好して駅辺りで人力車を引かされているんだろうな、そういう仕事をやらされてるだけにさすがに体が締まっているなと思ったわけだ、とりあえずご苦労様ですって感じで目が合いながらもとくにあいさつもしなかったんだ、まぁそれが普通だよな、だがこの出会いがあーなるとはこの時は知るよしもなかったわけだ、で、翌々日くらいの夕食時に今度は2号がテレビに映ったというわけだ、録画してるから見るかと聞くんだよ」
「なにやら近くのたまぜん神社で天気予報の中継しているようで・・・あーーーーっ!この格好はーーー!」
2号 「この人は木村拓也って名前なんだよ」
「なーにー!昨日見たよ、ホームセンターで!お尻がぶつかりそうな距離だったよ、えーーー?キムタクって・・・すべての謎が解けたわー!」
犬 「だから電話でも言ったわん、今は国道128号線から目が離せないわん」
「キムタクまったく興味ないから普通に聞き流していた、このこと言ってたんだーキムタクの追っかけやってる言ってたもんな、オレも立派なキムラーになれるよう明日から追っかけよう!明日はどこにいるの?」
犬 「知らないわん、匂いで追っかけるわん」
「犬じゃないから無理だよう」
「で、まりん子さんの店にスッキリしに行ったついでにこの話をしたわけだ」
ま 「天気予報の最後に明日はどこか言うらしいですよ?」
「一流のキムラーを目指す僕にとって情報に頼ってはいかんと思います、愛情と感で探します、見つけたらホームセンターにいたか確認次第一緒に写メ(死後)撮ります、そこまでやって一流のキムラーを語れると思います」
新 「わかりました、初冒険の話題がまったく出てきませんね」
「あ?釣ったよ1匹」
「見つけましたー!昨日の天気予報で言ってた通りでしたー!超無人ですー!と、関係者に送信!」
犬 「ぼくのをさしあげるわん!」
photo by misterdog
「負けたー」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます