1月26日 サーフ4回目 アジング3回目

2013年01月27日 | Weblog

「先週も木曜日から熱を出して頭が痛く咳も出て釣りに行けなかった、そろそろ私もお迎えがくるかもしれない」

         新 「なにか心当たりでも?」

    「実は・・・今から7年ほど前に話はさかのぼるのだが」

「たしか誰かに両手の人差し指を合わせた形で勢いよくデリケトゾンを突かれたことがあった」

           新 「ま、まさか」

   「あの頃は自分の寿命があと7年と知りすくんだものだ」

新 「あの技は先生に禁止されていたはず、それを社会人が乱用しては、がくがくぶるぶる」

         「たしか技の名は・・・」

    新 「SEVEN YEARS DIE SPESIAL」

   「いや、ウチのほうは普通に 七年殺し と言っていたぞ」

    新 「僕の知ってるほうは逆輸入バージョンですから」

「どうやらあの技を受けてからそろそろ7年が経とうとしているらしい、あの木の葉が落ちる頃には・・・あー!」



新 「くだらないこと言ってるから大事なルアーを破損するんですよ」

「ドアを閉めた瞬間にルアーが吸い込まれたシクシク、しかも今朝華毛カットした残党で華の中がかゆい」

新 「華うがいしてないんですか?僕は毎日汚れを洗い流してますよ」

            「昔流行ったよな」

  新 「あと耳もシャワーして綿棒でパーフェクトですエヘン!」



「温暖化が進んでいるというのに12℃だと?まー水温がぁなんて言ってるうちはまだまだヒヨコだ、気にすんなオレ」



      「ほら、やっぱり釣れた、水温なんて関係ねーな」

            新 「アジ行きましょう」



「うむ、月はアジの大敵だが行こうか、ところでさっきの華うがいってどうやるの?教えて」

新 「ホースを使って鼻の穴に勢いよく水を入れ、口からマーメイドのように水を吐きだします、風呂で・・・あ、これは秘密で」

 「それを言うならマーライオン・・・しーっ!なにか視線を感じないか?」



「あそこに監視カメラがある、おそらく先ほどの恥ずかしい秘密も世界に配信されたな」

 新 「いつもわざとカメラに映ろうとしてますね、でもおもしろい気がするから良し」



        新 「釣れました、アタリがすごく小さいです」

           「なぜ最近は魚で顔を隠すのだ?」

新 「シーナさんがいつもデタラメ書くから恥ずかしがっているのです、もっと真面目なブログを目指しましょう」

「そうだな、これからはメソッドやテクニックを中心に皆のためになるブログを目指すとしよう、と言いたいが無理だ性格的に」

         新 「ちょっとだけでも冒険してみては?」

「それではお言葉に甘えてショートバイト頻発時におけるジグヘッドの使い方について講釈させていただいてもよろしいでしょうか」

               新 「始めれ」

 「その前に今日のような超ショートバイトの対応策を新人はどう考える?」

 新 「もっとアジくん達に熱くなってほしいと考えます

「ありがとう、独断と偏見であえて言わせてもらうが基本はやはりキャスト後に一旦底をとるのが鉄則、着底が分からなければゆっくり20カウントすれば多少の流れがあっても大丈夫だ、後述するが思わぬ拾い物もある、着底後ラインを張らず緩めずで2リフト1フォールを2~3回繰り返したあとに一旦底をとるための長いフォールを入れるのだ、ちょんちょんすーちょんちょんすーちょんちょんすーーー ぴたっ とこれを一番近いブレイクを越えるまで繰り返す、ちょんすーをイレギュラーに組み込むのもよいぞ、要は藻にくっ付いていたエビがアジと目が合ってびっくりしてうっかり飛び出してしまった感を演出すれば良いのだ、アタリはリフト時に もそっ と重くなったりフォールでなんか変?となる、違和感を感じればすでにフッキングはほぼ完了していると思われるので軽く追いアワセを入れてゲットだ、この技はアメリカ西海岸で開発し近未来フッキングと呼んでいる、副産物として着底時のほっとけでラインが走ることもある、あれは焦るぞ」

            新 「ぽかーん」

「まあロッドを軽く握りラインを必要以上に張らない、そのポイントで底をとれる一番軽いジグヘッド、柔らかいワームってのが一番の基本かもしれない」

新 「今回は 運 が入っていませんでしたが、やっぱりシーナさんが言うとデタラメくさいです、気付いただけで2カ所ふざけてたし」

   「だろ、本気で間違ったこと書いて叩かれるのヤダもん、本音は 運とタイミング 」

新 「釣りを知らない親戚縁者しか見てないらしいですよ、それにショートバイト対応の話でもない気がするし」

  「だから私がここにこんなこと書いても意味がないの、わかった?」



新 「でも講釈を聞いてあげたらいつもの倍釣れました、やはり場所ですね!」

「今日はスプリットかキャロラインのシンカー着底後のフォールが効きそうだな、だがスプリットは飛行姿勢で泣けてくるしキャロは重たいし面倒くさい、やはりジグヘッドが一体感があって良い、自分でダイレクトにアクションさせての喰わした感が好きだ、リグが合ってなくて苦労しても大好きだ」



    「ほら、慣れないこと言わすから雪が降ってきちまった」

  新 「これは吹雪ですよ、しかし未来やら近未来とか好きですよね」

            「前向きな証拠だな」



   「しまった!大爆釣したのに写真では一部しか写っていない」

     新 「僕の魚も一部です、次回はしっかり願います」



     今回初めて三角の部分を素揚げでいただいてみた

         サクッと軽くたいへん まいう― である

1月13日 サーフ 3回目

2013年01月13日 | Weblog
 
  新 「明日はあそこのサーフ行ってシャーク釣っちゃいましょうよ」

       「あーありかも?行くんだったら連絡する」





「さて暇だしあそこのサーフに行くか、おっと12時か新人に電文しなくては」

          「15時あそこ集合かしこ」

       「よし、これでオッケー昼寝するのだ」




「やばい目が覚めたら15時10分だ、電文返信に気づかず寝てしまった!」

        「おや、返信が・・・ない、漢だ」

  「とりあえず行くか、おや電話が騒がしく鳴っているぞ、もしもし?」

   新 「僕でーす!いま携帯見ました、あそこですね!向かいます!」



      「水温はやはり13℃か、安定ということにしよう」



      新「14時まで寝てアジ捌いてましたよ、今釣ります!」



              新 「はいシャーク!」

           「おめでとう、見事であった!」



1月12日 サーフ2回目 アジング2回目

2013年01月13日 | Weblog
 「私はあれからまたまた大変なことをしでかしてしまっていたのだよ」

新 「まさか調子がよくなったからと5日の朝から魚を捌いているうちに下痢になって発熱して仕事初日の7日も休んで10連休してしまったとかでは絶対ないですよね?」

                 「すごい正解だ」

                新 「嘘こくでね!」

「マジで年末からろくなことがない、水曜日はヒザの横が痛くて難儀した」

       新 「話を聞いてるうちに悪寒がしてきました」

     「するどいな、悪い霊に取り憑かれてしまった気がする」

        新 「今日はいいネタが撮れそうですね♪」



「絵に書いたようなベタ凪である、なんと沖で鳥がスタンバイしているぞ」

        新 「絶対に写真では見えないですよ」



「水温は13℃・・・上がったのか下がったのかわからんではないかプンプン」

と、その時沖でスタンバっていた鳥達が一斉に飛び立ち旋回をはじめたのだ!

  隣の新人が鳥にめがけてキャストを繰り返す、余裕で射程圏内である

      数分後、何事も起こらぬまま鳥達は射程圏外へ・・・

      肩で息をし心神喪失状態の新人に労いの声を掛けた



「残念であったが今の鳥山はダミーだ、本隊は別のどこかだ根性は認めるぞ」

   新 「あれだけいたのに一回も当たりませんでした、鳥に」

              「そっちかー」

        もちろん上二行の会話は私の作り話である



「さて陽も暮れたしアジ&霊体験ツアーの開始だ、場所はもちろん・・・」

       新 「あの怖いところですねガクガクぶるぶる」



          「相変わらず綺麗な星空である」

           新 「写真は下手くそだが」



  新 「釣れ始めました、なんだかすげー久しぶり感たっぷりです」

    「よし動画撮影開始だ、時間は30分とたっぷりある」

新 「入れ喰いです、やばいくらいカッコいい動画が配信されちゃいますよウヒョー」

「ところがだ新人、真っ暗で何も映っていないのだ光の玉以外は・・・」



     新 「すごい捏造感たっぷりです、ここまで落ちましたか」

「悪魔のせいで爆釣シーンが真っ暗で見えないのだ、声だけなら辛うじて聞き取れるが夜中におっさん2人が騒いでるだけだ、苦汁を飲んで決断させていただいた」

新 「幻の1091net7000人の閲覧者に迷惑は掛けられませんからね、さっさと悪魔祓いした方がいいですよ・・・イグジストいやエキゾースト?違うなエグザイルでもないアレ」

「あー言いたいことはわかる、首がぐるっと真後ろ向くやつな、あれは怖かったよでもその人はリーガンちゃん」

新 「なんでリーガンちゃんを覚えていて肝心のあっちがでない?普通逆でしょ?」

「あの神父の職業の総称だったよな?日本のスピリチュアルにあたるのか?」

           新 「遠のいた感がありんす」



       新 「でもアジは爆釣しましたよ、証拠写真♪」



「私もフレームに入りきれないほど釣れてしまった、これで憑りついていた悪魔も離れてくれたであろう」

          新 「また平日に行きましょう♪」





1月4日 サーフ1回目 アジング1回目

2013年01月05日 | Weblog

 「私は年の瀬から昨日まで大変なことをしでかしてしまったぞ新人」

新 「まさかとは思いますが11月にひいた風邪が治りきらないうちに28日にぶり返して29日からの9連休を今まで寝てすごしてましたとか?」

             「すごい!正解だ!」
  
               新 「バカこくでね」

「医者に出してもらった薬を飲むと喉がやたらと渇き寝ている間に粘膜が乾燥しせっかく昼間に治った感があっても夜寝ている間に口を開けて寝ているからまた乾燥でひどくなるを繰り返してしまっていたようなのだ」

          新 「飲まなきゃいい話の気が」

 「おかげで去年最後の獲物が外房ブルーシートになってしまった」

            新 「しまったよね」

    「ところで新人はハマゾン河の本当の恐怖を知っているか?」

     新 「今目の前で見ましたので知ってますよ、怖ぇー」


  
    足首までの水深と見くびっていると急に底なし沼状態になる

     両足が潜ってしまったらおそらく脱出は不可能であろう

 新人は前もって特殊な訓練を受けているのでモデルになってもらった

      みなさんは決して真似しないでいただきたい



      新 「釣れそうなのに釣れませんシクシク」

   「ではどれほど釣れそうだったか動画で見てもらおう」

         新 「奥の手がでましたね」

     「だって楽だもん!ではVTRスタート!」





   「さて、見事にボーズを喰らったからアジでクールダウンだ」



             新 「水が冷たそうですが」



       「そんなことはないぞ、釣れたし・・・ホントは11℃



         「見ろ、星が綺麗だぞ写真は下手だが」

  新 「ホントに下手ですね、星空は綺麗で・・・フィッシュオン!」

 新 「ひくーひくーアジーじゃないアジじゃないこれはアジじゃなーい」



          新 「正月らしく めでたい ですわ」

          「うむ、おめでたいなでは終わりにしよう」

          新 「終わりにしましょうあーめでたい

                  「あ・・・」

       新 「どうしたんですか、ロッド曲げちゃったりして?」



    「イシモチ?ニベ?が釣れてしまった・・・めでたい・・・のかな?」

             新 「めでたいですわ」

            「めでたいな!じゃ終わり!」