天上天下唯我独尊日記

音楽とバイト漬けの毎日・・・って勉学にいそしめや!!!

世界一の殺虫剤日記

2005年11月10日 | 日常
今日も頭痛に悩まされ、寝込んでおりました。

明日は朝から病院に行く予定です。

変な病気じゃなかったらいいけど・・・


と、まぁこんな話はいいとして、

今日はテレビで高知東生が「ゴキブリ」について話していました。

(以下「G」と呼びます。

 東京の方はGが苦手な方が多いのでこうさせていただきます。)


私は田舎育ちで、今までたくさんのGをみてきましたし、

彼らの多くをあの世に送って参りました。

私はGが決して好きではありませんが、悲鳴をあげることはありません。


以前上京したてのころ、サークルの友人と焼肉を食べに行ったときのこと。

和気藹々と、美味しいお肉をたべていたら、白い壁をつたわる一つの




真っ黒くろすけが。



悲鳴をあげる客人たち。

中には声も出ない人も。







おい!おい!騒ぐなこの都会人どもが!



もうそれは昔でいう








西城秀樹がステージ上に現れたとき

のような騒ぎっぷりでした。




ウォーキング殺虫剤

こと俺は、瞬く間にその真っ黒くろすけを天に帰してやりました。


瞬く間に焼肉屋の英雄になった俺は

サービスでキムチをいただきました。

ありがとう真っ黒くろすけ。


そんな私は今まで自分の前に現れたGをこの東京でたくさん天に帰してきました。

ウォーキング殺虫剤の称号は俺のもんだと思っていましたが、

私の身近に私をも越える、偉大なTHE ウォーキング殺虫剤がいます。

それはうちの尊敬する最愛のじーちゃんです。

彼は世のため人のために生きる、俺がもっとも尊敬する人物です。

Gに関連する話題を一つ。


実家で弟がGを発見しました。

「じーちゃん!Gがおる!」

それをきいたじーちゃんは

「おお、それか。」(訳:おお、そうかそうか)

と一言残し、いざ戦場へ。

じーちゃんの雄姿を見ようと家族全員で向かいました。

「おお、おるのぅ」


さて、殺虫剤を使うのか、新聞をつかうのか。

そこでじーちゃんはとんでもない手段を繰り出しました。


そうです。

殺虫剤でも、新聞紙でも、スリッパでもありません。


なんと











素手です。








さすがの家族もコレにはビックリしました。

家族全員で







「素手かよっ!」

とさまぁ~ずの三村ばりのツッコミをお見舞いしたのはいうまでもありません。

さすがの俺も素手はムリです。


というわけで、

KING OF WALKING 殺虫剤

は、シゲのグランパに決定です。

お見事です。

このじーちゃんはホントすごい。


しかし、昨年の夏、じーちゃんは医者に末期がんと診断されました。

もう余命少ないといわれ、母親は泣きながら電話をかけてきました。

俺も仕方ないか・・・と意気消沈しました。

がんと宣告されて約3ヶ月。

うちのじーちゃんは・・・・・・・・・



















末期癌を完全克服いたしました。


今では車も乗り回し、近所の掃除もやっている模様。

ホントに偉大な人です。

そんな大好きなじーちゃん、たくさん長生きしてください。

お願いします。