昭和の残照を求めて

~ 平成や令和の御代に残る、昭和時代を感じさせる懐かしい風情・情景 ~

明治元年に旧幕府軍が初めて北海道に上陸した漁村

2010年10月31日 | 北海道
今月下旬、函館から札幌への帰路の途中で立ち寄ってきた、道南の茅部郡森町にある鷲ノ木(わしのき)という名の集落です。廃屋が目立ち、残念ながらかなり寂れてしまっている感は拒めません…。

現在は、鷲ノ木漁港を中心とした小さな漁村ですが、ここは明治元年、幕臣の榎本武揚が率いる旧幕府軍(榎本軍)が初めて北海道に上陸した海岸でもあり、旧幕府軍が上陸してから箱館戦争が終結まで、鷲ノ木は旧幕府軍の後方陣地として負傷者や病人達の療養地になりました。










ファミコンのカセットや周辺機器のパンフレット

2010年10月08日 | 昭和のアイテム
昭和58年に任天堂から発売された家庭用テレビゲーム機「ファミリーコンピュータ」については、今更説明の必要はないでしょう。
ファミコンは、当時小・中・高校生などの間で爆発的な人気を博して一世を風靡し、平成15年まで20年間にも亘って生産が続けられ、全世界累計で約6291万台(日本で約1935万台、日本以外で約4356万台)の出荷を記録した、昭和時代末期を象徴する重要なエンターテインメント・アイテムの一つです。
本来はファミリーコンピュータの略称であるはずのファミコンという言葉が、ゲームハード全体を指す代名詞として使われていた(例えばプレイステーションの事を“ソニーのファミコン”などと称す)事からも、その人気度・認知度が窺えます。

今回紹介するのは、私が保存していた、かつて任天堂から発行されたファミコン黎明期のパンフレットを、スキャナーで取り込んだ画像です。