昭和の残照を求めて

~ 平成や令和の御代に残る、昭和時代を感じさせる懐かしい風情・情景 ~

模型で再現した、神社を中心とした昭和の情景(その2)

2011年06月19日 | 模型
今日の記事は、昨年2月9日の記事の続編です。
再び、1/150スケールの建物・車両等の模型を一同に並べて、昭和40~50年代前半頃の町並を想定したジオラマを作ってみました。

実際には、昭和時代には存在しないアイテムも一部含まれているので、忠実にその年代を再現しているわけではなく、あくまでもその年代をイメージした情景模型です。


















昭和時代初期の商文化を今に伝える三河屋本店

2011年06月07日 | 関東
先月下旬、鎌倉市内を徒歩で散策した際に見学してきた、鎌倉駅と鶴岡八幡宮を結ぶメインストリート 若宮大路沿いに建つ、明治33年創業の酒屋「三河屋本店」です。

現在の建物は昭和2年に建て替えられたもので、伝統的な出桁造りの店構えや複雑に重なり合う屋根、長大な差鴨居などが、老舗らしい重厚な雰囲気を醸し出しており、平成14年には鎌倉市景観重要建築物第22号に指定されました。
敷地の奥には、蔵や、運搬用のトロッコも残されており、近代の商文化を今に伝えています。