昭和の残照を求めて

~ 平成や令和の御代に残る、昭和時代を感じさせる懐かしい風情・情景 ~

レトロな電車が行き交う、一畑電車の中心駅

2012年04月09日 | 中国
平成19年2月、出雲方面を旅行した際に見学してきた、一畑電車・北松江線の雲州平田駅と、同駅に隣接している車庫です。

雲州平田駅は大正3年に終着駅として開業し、翌年、雲州平田~一畑間が開業した事により中間駅となり、昭和42年に、3代目となる現在の駅舎が完成しました。現在、駅舎の2階には一畑電車の本社が置かれています。
平成22年公開の松竹映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』では、当駅が主要な舞台となりました。








歴史的西洋建築の出雲大社前駅

2010年08月27日 | 中国
平成19年2月、出雲大社やその近隣の神社等を参拝・見学するため島根県を旅行した際、一畑電車大社線の終点・出雲大社前駅で下車し、同駅から徒歩で出雲大社へと行ってきました。

この駅は昭和5年に開業した、頭端式1面2線のホームを持つ地上駅で、平成8年に国の登録有形文化財建造物に登録され、平成21年には経済産業省より近代化産業遺産にも認定されました。
すぐ近くにある旧国鉄大社駅と共に、いつまでもそのレトロな今の姿を保っていて貰いたいです。




江戸時代からずっと岩国を見守り続けてきた錦帯橋

2010年06月17日 | 中国
平成20年5月、大阪・広島・呉・岩国方面を旅行した際に見学してきた、山口県岩国市の錦川に架かる「錦帯橋」です。国の名勝にも指定されている、とても美しい5連の木造アーチ橋です。
江戸時代前期の寛文13年(1673年)に架橋されて以降、朽ちる事無く江戸・明治・大正・昭和の各時代を生き抜いてきた橋で(但し昭和25年に一度だけ流失しています)、平成16年には、約50年ぶりに橋体部分の架け替え工事が行われました。













錦帯橋を見学してきた様子やその時撮影した写真などは、以下の記事でも紹介させて頂きました。御参照下さい。
http://bridgelove.exblog.jp/7908345/


山中に忽然と姿を現す桃源郷、いろり山賊

2010年04月21日 | 中国
平成20年5月、大阪・広島・呉・岩国方面を旅行した際に立ち寄った、山口県岩国市の山中(国道2号線沿い)にある大型飲食店「いろり山賊 玖珂店」です。

内外は和風・古風なイメージで統一されていて、屋外の各施設や庭園なども充実しており、まるで歴史アミューズメントパークのような雰囲気を醸し出していました。店内をただ散策するだけでも十分楽しめるお店です。
初めて行った人は「なんだここは!?」と大抵驚くお店で、実際、私も驚きました(笑)。