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AAAA快適生活研究所

いろんなことに上手になったり、不便を軽減したりすることをお手伝いする「処」

マイナンバーカードNo.3

2021-07-18 11:20:50 | 日記

ブログに書き忘れていたが、マイナンバーカードを7月8日にようやく手に入れた。

区役所の窓口に(予約をして)取りに行ったのだが、意外とスムーズにいった。

でも、申込書を送付(4月8日)してから3ヶ月も経過している。今の時代、この速さでは誰もついてこないだろう。

身分証として使うということが前提になっているのだろう、写真がやけに大きく、カードのデザインもいまいちである。

運転免許証と違って、変更履歴は前面に記載するようになっている。違和感がある。表面は固定していて欲しい(個人番号が裏面だというのはある意味止むを得ないかもしれないが)。

交付の仕方の時にも書いたが、デザインや発行の仕方など、運転免許証に学ぶことは大いのではないか。

対応してくれた窓口の職員は対応の仕方もよく、私の苦情をきちんと聞いて上司に伝えると言っていたが、毎日多くの市民と対応する職員は、忙しさにかまけて忘れてしまうだろう。私の意見どうなったやら。

苦情をシスティマティックに集める方法の検討が必要ではないか。

「マイナンバーカードが届いたから予約して取りに来い」という通知の葉書は、文字が小さく、記入面もまるで余裕がない。

これを言ったら、対応してくれた職員は、多くの方から同じことを言われますと言っていた。苦情は届いていないのだろう。

交付を受けに行ったときに言い忘れたが、このようなシステムは、中央の若い官僚に任せておいてはダメなのである。体力があり身体機能も衰えていない若い奴らが考えたシステムは、絶対に老人向きではないのである。これから老人が多くなる世の中である。老人を無視して社会を考えることはできない。

毎日のように老人と対面している基礎自治体の窓口の担当者の意見を聞いてシステムを作る必要がある。そういうシステムを作れよ!!歴史が古い上意下達は比較的うまくできているようであるが、下意上達は全く機能していないようである。

地方自治体は金で縛られている面もあるが、中央官僚と地方自治体職員は対等の立場であり、対等に意見交換する必要がある。これは地方、中央の両方に肝に銘じて欲しい。

DXも大事だが、システム全体の見直しも重要であろう(所謂全体最適化に近い考えだと思う。平井さん)。


新潟大堰

2021-07-12 20:33:51 | 日記

朝の散歩は、信濃川を分流した関屋分水路(日常的には関屋分水と言っている)沿いに歩く。

下の写真は、関屋分水の海への出口にある新潟大堰を海側から撮ったもの。

新潟大堰の上は一方通行であるが、車と人が通れる(人は両方向)。

川の水と海の水がせめぎあっているので、水門にかかる圧力はそれほど大きくはないのかもしれないが、荒天の時は激しく波が打ち付けてかなりの力が加わるように思う。波のぶつかる音はかなり遠くまで聞こえる。昨今の水害のことを考えるとよくも耐えているものだと思う(水の力は極めて大きい)。

下の写真は新潟大堰を川の側から海に向かって撮ったものである。左側の小さな水門は魚道のようで、ほぼいつも開いている。右側にも同じような水門があるが、こちらは閉じていたり開いていたりするようである。水量調整を行っているのかも。水が川から海に流れ込んでいるのがわかると思うが、要するに傾斜がついているということである。土木技術はすごいと思う。

魚道をもっと近づいて撮ったものが下の写真。奥が信濃川側(上流側)である。流れがよくわかると思う(汚れも)。

右奥のへこみは、管理用のボートを付ける船着き場になっている。

こういうものは、維持管理しないとすぐにダメになる。維持管理の努力(経費も含んで)は膨大のものになる、と思う。人間って、すごい。


オリンピック

2021-07-09 07:03:09 | 日記

緊急事態宣言の中、オリンピックは実施するらしい。1都3県は無観客、福島などは1万人上限とする観客を入れてと報道にあった。

福島など地方会場には、大勢の人が流入し、感染リスクが高まると思うのだけれど。迷惑にならないのか。。。。

感染が多かった札幌で開催されるマラソンはどうするのだろう。来るなと言ったって、観戦の観客はくるだろうし。再度感染が広がるリスクは大きいだろうに。

歴史に残るオリンピックになること必定だろうね、「無理して開催した、誰のためのオリンピックかわからないオリンピック」として。

 


角田山

2021-07-06 19:44:15 | 日記

いつも朝に散歩に行く海岸からは角田山が望める。下の写真の赤の楕円で囲ったあたりに角田山がある。

下の写真は、以前勤めていた職場がある赤塚からみた角田山と弥彦山(写真左)である。この位置からは角田山が弥彦山よりず~と立派な山に見える(距離の問題)。

子供の頃、弥彦山には何回か(足)で登ったことはあるが、角田山には1度も登ったことがなかった。

そこで、角田登山を試みた。10年前の話である。学生時代は後の妻になる人と奥多摩の山をよく歩いたが、何十年も登山などしていなかったため、最も易しいといわれる五ヶ峠コースで登った。

体力が落ちているとはいえ、登りは易しいコースであることもあり、かなり早いペースで登った。頂上に着いた時にはそれほど疲れも感じていなかった。

山頂についた証の写真が下。

山頂には小屋があった。何に使っているのかは調べなかった。結構立派な造りである。

下の写真は角田山の頂上から望む新潟平野。かすんでいるが、やはり新潟平野は広い。

登りに体力を使ったため(急がなくていいもの急いだため)、下りは足に来て(足の股関節のあたりが痛くなり)歩くのやっとの状態になった。そこで、杖の代わりになるものを探して見つけたものが、杉の枝(下の写真の弓状に曲がった細いもの)。細くて頼りないが、こんなものでもあるとないとでは大違いで、これを頼りに無事下山できた。教訓:体力は過信してはいけない。

ひどく汗をかき、足も痛くなった。それでも、ヘロヘロしながらも登って下ったという達成感は大きく、登山口に着いた時には、非常に気持ちの良い思いをしたことを覚えている。

でも、今はすっかり体力も落ちて、もう、角田山すら登れるとは思わない。さびしいかぎりである。

 


第四北越銀行

2021-07-04 15:12:56 | 日記

今日の新潟日報のコラム(日報抄)に第四北越銀行の本店の新潟移転の話が出ていた。

記事によれば、事前の根回しもなく、いきなり長岡にある本店の新潟移転を株主総会にかけて、長岡の不興を買ったとある。

むべなるかな、である。

15年ほど昔の話であるが、私の妻が新潟に越してきて、第四銀行に貸金庫を借りに行ったとき、第四に500万円預金がなければ貸金庫を利用することができないとにべもなく断られたと、ひどく憤慨していた。以前から利用していた某都市銀行では簡単に借りられたのにと。また、その時の第四銀行の行員の態度がひどく横柄だったとさらに怒りの火に油を注がれていた。

最近では、ATMの利用に関して第四銀行の窓口の対応が木で鼻をくくったようだったとこれもひどく腹を立てていた。

妻は、第四北越銀行に全く信を置いていない。こういう話が口コミで広がれば、第四北越銀行は個人顧客を失うことにもなりかねない。女性の口コミは怖いですよ。

第四銀行は、おそらく、明治期に日本で最初に設立されたというナンバー銀行のプライドを捨てることができないでいるのだと思う。

ナンバー銀行だからみんなが頼ってくれる、ナンバー銀行だから、自分の思い通りにできる。。。と。

新潟市の取引銀行は第四北越銀行であるが、以前、合併のずいぶん前に、第四(当時)だけに頼っていては競争原理が働かない、北越(当時)に委託してもいいのではないかと新潟市の職員に話したことがあるが、北越(当時)では新潟市の規模のお金を扱うことができないという返事であった。さすがナンバー銀行、と当時は思った。そう、第四(当時)銀行は競争にさらされたことがないのである。顧客を思う心が育っていないのであろう。

もうそんな時代ではないのに。

地銀はその将来が危ぶまれ、それを回避するために、第四と北越は合併したはずである。それを忘れているのではないか。

危機を回避するためには、預金高(資金の充実)を増やすことも重要であるが、地域に頼られることが最も需要なことではないのか。それなしに、生き残りは図れない(と思う)。

第四北越銀行のお偉方は、頭のいい方々なのであろうが、やはりどこかで官僚的になっているのではないか。

ちなみに、家の近くに北越銀行(当時)と第四銀行(当時)があり、訳あってその両方を使っていた。北越銀行の窓口の対応が第四銀行の対応よりかなりよかったことを覚えている。

せっかく合併したのである、旧第四銀行のお偉いさん、プライドを捨てて北越銀行の顧客対応のノウハウを大いに利用したらよいと思うよ。