![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4a/a5a8bb2523b9b8b869d2305d250e103b.jpg)
足を骨折と仕事の忙しい時期が重なって、1か月も更新しておりませんでした…。
その間に、一気に寒くなり、さすがに冬服を出しました。(笑)
今年は(も)紅葉を見に行かないまま秋が終わってしまいそうな勢いです。。
さて、写真は、加計呂麻島の於斉(おさい)という集落にある巨大なガジュマルの樹です。
ガジュマルの樹は、上から滝が流れるような幹が印象的ですが、これは、もとは「気根」といって、空気中の水分などを吸収する、“地上の根っこ”だったものです。枝から垂れた無数の気根は、鍾乳石のように、やがて地面まで届き、それがそのまま幹のように変化して、こんな風に滝が流れたような枝振りになります。
(成長の過程はこちらをご覧ください。)
、![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/5e/f52213a29a357a9d09b7b20b224f9ab7.jpg)
神々しいほど巨大なガジュマルの樹でしたが、実は、この樹は先代の樹が枯れた(倒れた?)後の、2代目の樹で、先代はもっとすごい樹だったそうです。両手を広げて周囲を囲むのに、大人何人がかりだったとか…。
ちなみに、沖縄地方では、ガジュマルには「キジムナー」という妖精が棲むといわれていますが、この加計呂麻島のある奄美地方では、ガジュマルには「ケンムン」が棲むといわれています。
“いたずら好きで、ガジュマルに棲む、赤い髪の子供の妖精”という共通点は、沖縄と奄美の文化のつながりを示す、とても興味深いものだと思います。
その間に、一気に寒くなり、さすがに冬服を出しました。(笑)
今年は(も)紅葉を見に行かないまま秋が終わってしまいそうな勢いです。。
さて、写真は、加計呂麻島の於斉(おさい)という集落にある巨大なガジュマルの樹です。
ガジュマルの樹は、上から滝が流れるような幹が印象的ですが、これは、もとは「気根」といって、空気中の水分などを吸収する、“地上の根っこ”だったものです。枝から垂れた無数の気根は、鍾乳石のように、やがて地面まで届き、それがそのまま幹のように変化して、こんな風に滝が流れたような枝振りになります。
(成長の過程はこちらをご覧ください。)
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神々しいほど巨大なガジュマルの樹でしたが、実は、この樹は先代の樹が枯れた(倒れた?)後の、2代目の樹で、先代はもっとすごい樹だったそうです。両手を広げて周囲を囲むのに、大人何人がかりだったとか…。
ちなみに、沖縄地方では、ガジュマルには「キジムナー」という妖精が棲むといわれていますが、この加計呂麻島のある奄美地方では、ガジュマルには「ケンムン」が棲むといわれています。
“いたずら好きで、ガジュマルに棲む、赤い髪の子供の妖精”という共通点は、沖縄と奄美の文化のつながりを示す、とても興味深いものだと思います。
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