hotman7's World

尺山女魚を求めて幾千渓

桜登る

2016-09-22 19:44:16 | 渓流釣り

秋分の日、ゆっくりと自宅を出発。

釣行開始は何とAM9:30。

数年前にこの渓の下流でお昼から入渓の段取りをしていると「兄さん、もっと早く来なくちゃ。釣れないぞ。」

そんな言葉を掛けて来た、二人連れの同年代釣り師を思い出す。

目指す鉄板ポイントで釣れた純子君。

参った。

仕方が無いので一応記念撮影。

本日の釣りの行方が見えてしまった感が否めないが、この流れは臭いがする。

何気なくMMZを流すと大きな影が下る。

2投目に小さな当たり、ゆっくり合わせるとそれなりの手応え。

魚影を確認してからが長かった、ジャンプを3度もしたので擦れ掛かりかなと思ったら案の定そうだった。

時間を数分掛けて取り込む、デカパンは間違いない。

計測の結果、純子さん28歳。

その後、もう1尾追加。

22歳。

入渓地点へ戻りどうしようか考えて上流へ!!

いかにもポイント。

倒木に着いた工事用の布が邪魔なのだがかまわず。

中パン23歳。

デカパン24歳。

昼もとっくに過ぎたので、腹ごしらえをしながら河岸を変えるか考えていた。

この渓は1年に1度か2度来れば良い方の渓。

下流域へ移動することにした。

この所の台風は何処の渓にも爪痕を残しているが、この渓もそれなりに変わってしまっている。

岸際のたるみへ毛鉤を打ち込む。

良いね。

良いね。

どうも、桜の遡上に合わせてデカパンや中パン山女魚が移動している。 (^^)/~~~

駅馬車を狙う、☆☆☆☆☆☆のように。(^^)/~~~

浅い流れに定位している山女魚を狙った。

純子さん、26歳。

良いじゃないか!! 

こちらは純子さん、25歳。

掛け損ねたデカパンも数匹。

千秋楽はアラサー純子さん、29歳。

こんな日も珍しい。

お祭り騒ぎのような気分。

この渓で初めて見た桜。

下流域は数匹の桜を確認した。

この個体は小さめだったが、大きいのは60cmほどあった。

深場を悠々と泳ぎ、その時を待っているかのようだった。

子孫を沢山残して欲しい、来年もまた来る。

負けないように頑張るぞ。