秋分の日、ゆっくりと自宅を出発。
釣行開始は何とAM9:30。
数年前にこの渓の下流でお昼から入渓の段取りをしていると「兄さん、もっと早く来なくちゃ。釣れないぞ。」
そんな言葉を掛けて来た、二人連れの同年代釣り師を思い出す。
目指す鉄板ポイントで釣れた純子君。
参った。
仕方が無いので一応記念撮影。
本日の釣りの行方が見えてしまった感が否めないが、この流れは臭いがする。
何気なくMMZを流すと大きな影が下る。
2投目に小さな当たり、ゆっくり合わせるとそれなりの手応え。
魚影を確認してからが長かった、ジャンプを3度もしたので擦れ掛かりかなと思ったら案の定そうだった。
時間を数分掛けて取り込む、デカパンは間違いない。
計測の結果、純子さん28歳。
その後、もう1尾追加。
22歳。
入渓地点へ戻りどうしようか考えて上流へ!!
いかにもポイント。
倒木に着いた工事用の布が邪魔なのだがかまわず。
中パン23歳。
デカパン24歳。
昼もとっくに過ぎたので、腹ごしらえをしながら河岸を変えるか考えていた。
この渓は1年に1度か2度来れば良い方の渓。
下流域へ移動することにした。
この所の台風は何処の渓にも爪痕を残しているが、この渓もそれなりに変わってしまっている。
岸際のたるみへ毛鉤を打ち込む。
良いね。
良いね。
どうも、桜の遡上に合わせてデカパンや中パン山女魚が移動している。 (^^)/~~~
駅馬車を狙う、☆☆☆☆☆☆のように。(^^)/~~~
浅い流れに定位している山女魚を狙った。
純子さん、26歳。
良いじゃないか!!
こちらは純子さん、25歳。
掛け損ねたデカパンも数匹。
千秋楽はアラサー純子さん、29歳。
こんな日も珍しい。
お祭り騒ぎのような気分。
この渓で初めて見た桜。
下流域は数匹の桜を確認した。
この個体は小さめだったが、大きいのは60cmほどあった。
深場を悠々と泳ぎ、その時を待っているかのようだった。
子孫を沢山残して欲しい、来年もまた来る。
負けないように頑張るぞ。