中学の頃雑誌の『スクリーン』のキャンディス・バーゲンとか見て、おばさんになってもこんなにステキな人がいるんだと憧れた。
映画は観たいけど、居心地の悪い映画館が嫌で、後になってテレビで淀川長治さんの「サヨナラ、サヨナラ」で観てた。
今はDVDで観る事が出来るし、旬の映画もシネコンだと気軽に行ける。
近くにシネコンが出来れば毎週レディスデーに行くかも知れない。
でも、昔の映画は確かに技術面では迫力に欠けるが、感動も音楽も心に残ってる。
感受性が強い若い時に観たからだろうか?
「こわい!こわい!怖かったですね~」と言う解説も面白かったせいだろうか。
『ドクトル・ジバコ』『風と共に去りぬ』『嵐が丘』『エデンの東』などテーマ曲も思い出せる。
女優さんもいかにも銀幕の人と言う感じで気品があった。
『卒業』『ある愛の詩』『ロミオとジュリエット』などは内容より音楽の方が印象に残ってる。
ここ何年かで観た映画では、『シックス・センス』(怖さが感動に変わった瞬間が衝撃だった)、『ビューティフル・マインド』(ラッセル・クローが博士の心情を見事に演じてた)『プールオブ・ライフ』(シリアスなメグ・ライアンも良かった)など心に残ってるが曲は思い出せない。
『タイタニック』は曲のほうが忘れられない・・うちの犬はサビの所で遠吠えする。
シリーズ物でも『猿の惑星』『エイリアン』『インディ・ジョーンズ』『ハリー・ポッター』など撮影技術は後の方が進歩してるにも関わらず、第1話がだいたい面白かった気がするのは時間差なのだろうか?
『名犬ラッシー』はエリザベス・テイラーが子役で出てたのも最新のもとても良かった。私の中でラッシーは殿堂入りなので絶賛です。
次回からは観た後忘れないうちに感想でも書いておこうと思う。