シェル風日記

何気ない日々、風のたよりのメモ的日記

2007-05-13 | 行事・折にふれ

毎年1度はお花見に行きたいと思うようになったのはここ5年位前からだ。

桜の季節になるとわざわざ遠出しなくても、何かの外出の行き帰りに思いがけない所で桜をみることは出来るが、一生のうちあと何回桜を観る事が出来るのだろうかと思った時、なるべくいろんな所に行ってみたいと思うようになった。

桜を観てると長い間会ってない人や、遠い記憶の中にある場所をふと思い出す。

もしかしてこれが最後と気づかずに日々色んな人と別れ、再び見る事のない景色を深く心に刻む事もなく何気に眺めて時が過ぎ去ってしまった事を教えてくれる。

遠出と言っても電車で行ける範囲で今年は千鳥が淵と靖国、去年は新宿御苑、一昨年は鎌倉だ。もう少し足を伸ばして嵐山、吉野山とか行って見たいが、桜の咲く頃は時期的にヒョイと旅行に行けるような余裕のある時期ではない。

もっと歳を取れば可能かも知れないが、あまり歳を取ると桜の横に立ちたくなくなりそうな気もする。

行きたい時が行ける時。

このブログのデンプレートの青空と桜がとても気に入ってる。


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