村上春樹さんエルサレム文学賞受賞スピーチは大変話題になったので、
ご存知の方も多いとは思いますが、公共の放送とか活字では紙面や時間の関係上、
当日はダイジェストかさわりだけだと思いますが、
早くにブログで全訳とか村上春樹風訳とか見ることができました。
同時に「ネット社会ってこんなところで大活躍するんだな」という記事もありました。
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」は面白かったのですが、
他はあまり読んだ事がなかったので、また何か読んでみたくなりました。
お勧めはありますか?
同時期に某国の某大臣の迷?記者会見が何回も放送されたのでより一層際立ったのでした。
オバマ新大統領の演説、素晴らしかったですね!
夜中に同時通訳のも聴きましたが、今朝の字幕のほうが本人の声がよく聞こえて
ずっと素晴らしかったです。
声やちょっとした訳のニュアンスでこんなにも印象が違うんですね。
☆期待に満ちた歓迎の人、人、人の海☆
テレビからも熱気が伝わって来て、その数に圧倒されました。
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その演説の感動で、そういえば…と、この映画を思い出したわけです。
実は最近ではなくて去年の暮れに観て、どこのチャンネルだったかも忘れてしまったのですが、
今度DVDで、もう一度じっくり観てみたいです。
日付けと局名は不明 JFK
もしも…って考えてもどうにもならないけど、もしもこの人が今も生きてたら、
世の中にどんな影響があったのだろうって思う人っているんですが、
私はアメリカ人に限って言えば、
J・F・ケネディさんとジョン・レノンさんがそう思ってしまう人物です。
この映画はまさに<事実は小説より奇なり>の典型的な見本のようです。
今だ謎に包まれて、真実は闇の中です。
非公開の極秘報告書が公表されるのは2039年だそうです。
封印されている事とはいったいどんな事なのでしょうか!?
気になる。。。ってその時まで、ボケずに健在でいる気です!?
1月4・11・18日の3回シリーズ(日)午後9:00~10:00
NHKスペシャル 男と女 最新科学が読み解く性
これは衝撃的でした。
女性はX染色体。男性はY染色体ですが、
このY染色体は退化と崩壊の一途をたどってるらしいのです。
やがてこの世から男性という性は消える運命にあるのだそうです。
それはY染色体の特殊な遺伝のしくみのためらしいのです。
X遺伝子は2個あるために、コピーのミスや突然変異によって傷ついても修復が可能なのに、
Y染色体の傷ついた遺伝子は修復できなくて、だんだんと消滅するのだそうです。
でも一応500万年後くらいらしいです…早まる可能性は高いらしいけど。
そんな未来じゃ人類そのものも危ういですね(^^;)
その他も、なかなか興味深い内容でした。
先日アメリカの高速道路の動画に録画されてて話題になったらしいのですが、
たまたまニュースでその映像を見る事ができました。
まだどこかのサイトで見ることが出来るかも知れません。
高速道路で車にひかれてぐったり倒れてるワンちゃんを
仲間の犬が車がビュンビュン走ってる中を助けに行って、
一生懸命ひっぱてきて道路の端まで連れてきたのです。
なんて優しくて勇気のある行動でしょう!
これを真似できる人間はいないのではないでしょうか。
人間だったら、2次事故を防ぐために、まず車を止めてからですものね。
でも車を止めることが出来ないワンちゃんは必死で迷うことなく仲間の元へ行きました。
見てたら、つい涙がでました。
そして、何よりその後そのワンちゃん達がどうなったのか今でもすごく気になっています。
まわりの人から面白いって聞いてたので『ハッピーフライト』を観て来ました。
☆写真は映画館付近のものです☆
実は見に行く約束をしてた方が行けなくなる事情ができたのが数日前。
もう、行く気まんまんだった私は一人で行っても良かったのですが、
笑う映画だと聞いていたので、一人で笑ってる自分を想像したら、
ここはやはり、一緒に笑ってくれる人が欲しくなり、
私の人材バンク(遊び専門。。。なにか?)から、
水曜日フリーの人に声をかけ、
ちょうど観たかったというので、快くお付き合いしてもらいました。
歳をとるほどこの<人材バンク>貴重です。
(バンクというより、ほんの数名の寄り合い所?)
楽しみにしてる予定でも、子供の事や、親のこと、一緒に暮らしてる動物の事、
または肝心の自分の体調がダメで断念することって人生には多々あります。
予定通りの事が無事にできるのは、とても幸せなことです。
今まで特別なシーン、入学式、卒業式、入社式、結婚式(招待されたのも含めて)
などを一度も外した事のない人って案外多いかも知れませんが、
奇跡的な事なのかも知れませんね。
そう思えば、遊びの予定が狂ったとか、宝くじが当たらないとか(そこ!?)
たいした事じゃないと思わなければいけませんね。
この映画の矢口史靖監督は、『ウォーターボーイズ』も面白かったし、
クスクス笑わせてくれるところが好きです。
出演者もみんな良かったですが、特に寺島しのぶさんと時任三郎さんが良かった。
寺島さんは和製メリル・ストリープを目指せる人っていったら褒め過ぎになるかな。
必ずしもいい宣伝になるとはいえないのに、
ANAがよくあそこまで協力してくれたって感心しました。
でも、少なくともちょっとでも不具合が見つかったらフライトが遅れようと、
「待てますとも!しっかり点検して下さい!」と
思わせてくれる効果はありました。
なにはなくとも、安全第一。
なにより、仕事で頑張ってる人泣いてる人、すべての人に元気をくれる映画でした。
DVDでもいいけど、飛行機の迫力と臨場感を味わえるので映画館での観賞もお勧めです。
芸術の秋なのに、美術にも音楽にも親しんでない今日この頃。
「バラードでも聴きたいな~」と思っていたところ、いいタイミングでこの番組。
11月14日(金)午後10:00~11:20 恋うた2008「秋冬ラブソング特集」
実力派の皆さんのしっとりと聴かせるバラード。
箱根、円通院(松島)の美しい紅葉。
渋谷の上空(飛行船)から観える東京の夜景。
この日は青い東京タワー。
世界糖尿病デーで世界中のタワーは一斉に青らしいです。
東京湾、恵比寿ガーデンプレイスなど、
その美しい景色をバックに、とても聴きごたえがありました。
やはり録画で観賞しましたが、秋の夜長に楽しめました。
※この記事のコメント欄はCLOSEさせていただいてます☆
読んでくださってありがとう。
この優しい笑顔にもう会えないなんて、とっても寂しいです。
録画していたものですが、今日やっとゆっくり観ることが出来ました。
11月7日亡くなられた筑紫哲也さんの追悼番組
11月11日(火)午後7:56~9:48
筑紫哲也さん~ガンとの戦い500日・・筑紫さんが遺したもの
筑紫さんの話された中で印象的だったのは、
「少数派を恐れないことと、少数の意見にも耳を傾けること、
それが世の中が自由であることの証明」
ということです。
田原さん相手に、「あなたは北風だけど、私は太陽だから」と冗談ぽく言ってらっしゃたそうですが、
最後まで緩和治療は選ばず積極治療を選ばれてたということを聞くと、
人には太陽のように温かくても自分には厳しく努力を惜しまない人であったことが伺えます。
でも同時に、最後のほうでは、「まあこれくらいの人生だとあきらめるのも良くないけど、
どこかで見切るなんてこともないと、精神のバランスをどう保つのか難しいですね」
とおっしゃってたというのも心に残ります。
草野満代さんが「これだけ長くやったのだから、
大々的に打ち上げ花火をあげたらいいじゃないですか」と言ったら、
ポツリと
「フェイドアウトがいいなあ。。。」とおっしゃたとか。
こういうところが歳をとっても、シャイな感じが似合う気質なんですね。
私は「らしい」人は好きなんですが、「その匂い」がしない人が好きなんです。
この感じはたぶん同類にしかわからないかも知れない感覚的なものです。
以前ニュース23で流れていた坂本龍一さんの put your hands upの演奏で番組がはじまり、
最後に井上陽水さんが筑紫さんのこの番組のために書き下ろされた 、
最後のニュースを歌って終わりでした。
この二つの曲で筑紫さんを連想しない人はあまりいないと思います。
あらためて素敵な人だったんだな~と思いました。
今日から、<最近印象に残ったこと>コーナーとして、
映画・DVD・テレビ・本・音楽・などの面白かったものの感想を書いていこうと思います。
全然見ない時もあるし、いい印象のものだけなので不定期です。
もし、みなさんも何か、「これ、面白かった!」というものがあれば、
ジャンルは問いませんのでコメント欄にご紹介下さい。
まず今日はテレビ2番組。
2つとも録画で観ましたが良かったです。
11月2日(日)午後8:00~8:45 篤姫
<龍馬死すとも>
今まで小松帯刀と坂本龍馬のシーンが好きでした・・・つまり瑛太さんと玉木さん。
最後まで感動的でしたが来週から観れなくなると思うと残念。
中学の頃、ただ単語で覚えた「大政奉還」というのが血を流さない革命で、
こんなにも世の中や人のことを考えて理想や夢を語る若者がいたんだな。
とあらためて感動しました。
そして、いつも北大路欣也さんとかベテランの演技力に圧倒されます。
表情と言葉の一致といいましょうか。
やはり言葉の美しさってあるんだな・・・と思わせてくれます。
篤姫もいいけど、滝山を演じてる稲森いずみさんもいいなと思います。
11月3日(日)午前0:30~1:15 わたしが子供だったころ
<爆笑問題の太田光さん>曰く、“輝くような1年"という小学校10歳の頃の1年間。
スレスレの掟破りの悪戯をして、毎日楽しくてしょうがない悪友との刺激に満ちた日々。
太田さんて子供の頃から相棒に恵まれてたんだ(笑)
遊びの延長で外国人のアルバイトを手伝う2人。
心が通じあってると思ってくれてたであろう外国人との約束を破る小さな裏切り・・・。
大人になっても心の片隅にずっと痛みを感じてた太田少年。
あ~、子供ゆえの後悔ってこんな感じあるかも・・・って思いました。
最後にその時の親友に、それ以来32年ぶりに会ったのですが、
えっ!あの悪ガキ!?がこんなに真面目人間のお手本風貌になっちゃうの!?
面白かった!!
なんだか今回はNHKの番組ばかりになってしまいましたが偶然です。
ところでフクロウって1日中、じっとしてるのに、
なぜ獲物を見つけた時あんなに敏捷に動けるのでしょう!?
人間だったら、動かないと筋肉がすぐに衰えてあんな身軽さは保てないと思います。
ホント不思議・・・。
最近といってもここ1ヶ月くらいですが映画やDVDなど、
秋だしいつもの季節以上に楽しみました。
せっかく観たのに歳と共に忘れやすさも加速してます。
感覚の老化現象・・・それとも印象に残る作品がないってこと?
メモ程度に感想を残しておきたいのですが、それもなんとなく次の行事に流されてます。
もちろん観ても、わたしなりの「ボツ」はあります。
基準はなんなのかっていうと、なんの根拠もなく「ツボ」の反対だからってことで。
あ、でもツボにぴったりはまらなくても、ちょっとでも引っかかったら観た甲斐があるというものです。
「ボツ」と思ったものは、あえて観た事を書かないスタンスです。^^;
映画とDVD、最近のものと古いものが順不同です。
『ダークナイト』
ストーリー展開の速さと、映画ならではの迫力で最後まで飽きることなく楽しめます。
でも前作の『バットマン ビギンズ』ほうが共感度は高いかも。
(デント)という善人の代表みたいな人物の顔半分で表現される「悪」や、
人々が究極で選ばなくてはいけない、他者犠牲か自己犠牲かで息詰まる展開は目が離せません。
でも、同じ人間の中に潜む善と悪でなら、スティーブン・キング の『悪魔の嵐』のほうが
より説得力と怖さがありました。3作品ともお勧めですよ。
『恋人までの距離』
もしも、あの時に今くらいの勇気があったら・・・。
ってそんなに今もないけど、歳をとると多少は図太くなります。
ってそんなことを思い出させる、胸キュン映画です。
「神様がいるとしたら人と人の間に存在すると思う、
奇跡って分かり合おうと努力したところに生まれる」っていう台詞が良かった。
『ビフォア・サンセット』
上の映画の続編で9年後の二人の設定です。たしかに二人のその後は気になりました。
わかって良かったと思う反面、でも知らないほうが前作がより上質になったかも。
ともあれ、ほぼ二人の会話で終始するのは前作と同じでその膨大な会話の中に
誰もが、お気に入りの台詞を見つけることが出来るでしょう。
前回は上記ですが、今回一番気に入ったのは飼ってるネコちゃんについての台詞。
「この子、ほんとにかわいいの!朝お庭に出してあげると、毎回<はじめて見た!>
って感じでお庭の匂いをかいでまわるのよ、ほんとにかわいいんだから!」
なぜか、この台詞が最高!
この二人の60代まで映画を作る予定だそうですが、実年に合わせてやるので、
「うーん。実に面白い」というより見ないほうが。。。とも思えるし、
っていうか、今30才前半の人の60代って、もしかして私は居ないかも!って
「どうでもいいですよ~」の世界にいっちゃってる可能性が大なのでした。
『プラダを着た悪魔』
厳しいファッションビジネスの世界を生き抜く女性達。
でも華やかさの裏には、人には見せられない醜い一面も。
『恋に落ちて』が印象的だったメリル・ストリープがかっこいいです。
主役の女の子が<最高の褒め言葉>をもらうまでの過程が良かった。
人に話す時、ずっと「悪魔を着たプラダ観た?」って言ってました(汗;)
『ペネロビ』
かなり深刻な運命だけど、随所に救いのある笑いを散りばめてあるから、
クスクス笑ってしまう、醜いブタの鼻を持った女の子のお話。
さて、この呪われたお鼻を持った女の子の結末は?
素敵で、面白いです。
『宮廷画家ゴヤは見た』
今上映中です。
最初に出てくる版画絵からして滅入るほど暗いです。
異端者に対する教会のすざましい仕打ちは正視に堪えません。
しかも異端者の疑いがあるっていう、とんでもない言いがかりによって。
いつの間にかゴヤと同じ視線で過酷な運命の主役?(ロレンゾとイネス)を観てる自分が居ました。
最後まで救いを期待して観てしまう映画です。
一口にイネスをかわいそうといってしまうとよけいにかわいそうで身につまされますが、
イネスこそ真の信仰をもっていたのでは?演じたナタリー・ポートマンが圧巻!!
そしてかすかに救いがあるとすればロレンゾの最後の選択です。
ズシッと来る見応えある、映画の醍醐味満載の作品です。
『魔法にかけられて』
いろんな御伽噺のエピソードが随所にちりばめられて、
ディズニー好きにはたまらない、楽しい~作品です。
『その土曜日、7時58分』
昨日観た映画
兄弟が気の毒なくらいの泥沼に入っていく人間のドラマ。
CGじゃない映画は見やすいし、心情的に入り込みやすいので、
やはりこれからも映画の王道で居てほしいですね。
らずむっちさんと観たので、よけいに楽しめました。
その話はこちら(2008・10・22)です。
※この記事のコメント欄はCLOSEさせていただいてます☆読んでくださってありがとう。
9月末の気温らしい。
このまま秋になってしまうのでは、ちょっと寂しい気がしないでもないけど、
気がつけば、蝉の鳴き声はいつの間にか秋の虫の音にかわったようですね。
涼しいのは歓迎ですが、日が短くなってくるのがせつないですね。
日が長いまま涼しくなって欲しいものです。
日頃スポーツに無縁ですが、テレビ画面が大きくなったせいもあり、
この夏はそれなりに楽しめました。
もうオリンピックの火は消えましたが、開会式の日のアップをしたので、
締めの閉会式も一応アップしておきたいと思います。
こういうことだけは、なぜか几帳面。
どんなシーンが心に残りましたか?私はやっぱり悔いのない笑顔です。
キャスターの誰かが言ってました。
銅は<金に同じ>って書きますよって。
なるほど。。。
一途に頑張った人の笑顔はやっぱり素敵です。
素敵な笑顔をありがとう。
しおれ気味の私も、なんだか元気をもらいました。
さて、4年後のロンドン大会が開かれる頃って、どんな世界なのでしょう。。。
今とあまり変わらない?か、やや良くなってる事を望みます。
それまで元気でいたいですね!
☆頂きものの黄金桃です☆噂どおり大変美味ですね。
暑中お見舞い申しあげます
今日は土用丑の日なので暑さに負けないように鰻ご飯です。
といっても、1人と1匹。
今日夕飯を食べるのは2人で、内若干1名は鰻が苦手。
たしかに暑い時にはちょっと重いけど、気合ですよね。
なので、1人は違うメニューにして、
私1人分だから、美味しそうなのを買いましたよ。
以前、親戚の犬が高齢で何も食べなくなった時、鰻をあげてみたら食べたそうです。
それだけ美味しいって事でしょうか。
どうせならワンも食べれる白焼きを買って、お裾分けでワンも夏バテ防止メニュー。
やはり鰻は、ワンちゃんもご飯以外は混ぜないで堪能しましょう。
以下は昨日です。
自分では立てないほど、薄~く切ったスイカ。
鰻とスイカって、特に一緒に食べたらいけない事はないらしいですけど、
何だか「食べないほうがいい」っていうのがインプットされてます。
最近食べ物のお話ばっかりで、恐縮です
食べ物のお話は東海林さだおさんのエッセーが面白いです。
ここまで食べ物で抱腹絶倒する文章を書ける人はいないと思います。
週刊朝日に「あれも食いたい、これも食いたい」が連載された当初から読んでましたが、
現在は単行本でも文庫本でもロングセラーの「丸かじりシリーズ」が出ています。
これを読むと同じ食べ物でも一味違います。
可笑しくて何度も噴出してしまいます。
『うなぎの丸かじり』 東海林さだお
東海林さだお丸かじりシリーズhttp://oisiso.com/html/literature/marukaziri.html
※今日未明に起きました岩手・宮城内陸地震 岩手北部地震で
被害にあわれた方にはお見舞い申しあげます。
昨夜(正確には今日)まだ起きていて、けっこう横揺れがありましたので、
大きい地震があったようだと感じました。
これ以上、被害が広がらないようにお祈りいたします。