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Dear wonderful world

もっと強く。

思い出、音楽、生きる力

2015-01-09 20:18:46 | 日記

こんばんは。
新しい年になりましたね。
今年もみなさんにとって良い年になるといいですね。

さて今年の一回目の更新ですが、別に新年の抱負とかを語るわけでもなく、
いつもようなテンションで行きましょうね。


今回は、僕の思い出と音楽について書きたいと思います。

僕は前にも書きましたが、音楽が大好きなんです。
音楽といってもほとんど邦楽しか聴きませんが。
ウォークマンに入っているのはビル・エヴァンスのジャズピアノ以外全部J-POPなんです。

そんな風にやや偏ってはいますが、僕の生活にとって音楽は欠かせないものです。

今回言いたいのは、思い出と音楽って結びついていませんか、ということです。

僕は過去に相当固執してしまう性格なのですが、実際のこととなると
そこまで多くの思い出を鮮明に思い出せるわけでもないんですよね。

でも、いくつかの思い出は、音楽と結びついて鮮明に思い出せるのです。


スキマスイッチの「アカツキの詩」を聴くと思い出す、小5の初恋。

EXILEの「your eyes only~曖昧なぼくの輪郭~」を聴くと思い出す、
何も考えずにただただ遊んでいた中1の冬の日の帰り道。

Mr.Childrenの「HERO」を聴くと思い出す、中3の受験勉強。

aikoの「KissHug」を聴くと思い出す、高3の夏に僕に告白してくれた女の子。

アジカンの「ソラニン」を聴くと思い出す、大好きな地元との別れ。


ほとんどその曲が流行った年代とはずれていますが、気にしないでくださいね。

なぜこの曲たちが深く心に刻まれているのかはよくわかりませんが、
ふとしたときにこの曲たちを聴くとその時の情景が鮮やかに蘇ります。

僕はこの通りネガティブな人間ですから、いつでもしょんぼりしているし、
常に生きることに疲れているのですが、こうした思い出を思い出すと、
これまでの自分の人生もなかなか悪くなかったな、
もしかしたらまだいいことが起きるんじゃないかな、と思えてきます。

これからも、ゆっくり、ゆっくりと呼吸を続けていこうかな、と思えるのです。


これも前に書いたことですが、
僕は、どんな人も、どれだけすばらしい(といわれる)人も、
生きる意味なんてあるのか怪しいものだと思っています。

だから将来に希望というものを見出せずにいるし、よく死にたくなってしまいます。

それでも音楽に彩られた思い出が僕の周りに現れると、その病的な考えは少しの間姿を消して、
生きる気力、とまではいきませんが、ちょっとだけ前向きな気持ちになれるのです。


ですから、本当の意味で僕は音楽なしには生きられないのかもしれません。


僕は今も音楽を聴いています。
何か素晴らしいことが起きて、将来音楽と一緒に思い出せるように。

これからも僕の生きる力になる思い出が増えていくといいな、と思います。


みなさんのもとにも、音楽が素敵な出来事を届けてくれますように。


それでは、ごきげんよう。