萱瀬ダム(長崎県大村市)にてフライフィッシング

2019-01-14 11:16:41 | フライフィッシング釣行日記
こんちには

C-ZAFF JAPAN, KUMAMOTO BRANCH 広報担当 高峰河です。

今回は萱瀬ダム(長崎県大村市)に来てみた。

前日夕方に萱瀬ダムから車で12分の黒木渓谷に到着。
黒木さわがにキャンプ場で前泊した。隠れ家的だしボットン便所だし、素人にはオススメしないが俺はこっちの手作り感満載なサイトが好きだ。ソロ向きか。通りすがりのオッチャンに大根もいただいた。ありがとう。






となりの黒木民宿キャンプ場は整備が行き届いてきて広々としてて水洗トイレでファミリーキャンプ向きか。






萱瀬ダムの駐車場に停めて下に降りる。
と、岬が見えてきた。

岬のとっぺんで竿を振ってみたが反応なし魚影もなし。と、野鳥が湖面に浮かんでいる。双眼鏡で覗くと、なんと生涯2度目のオシドリだ。
感動してその場を後にした、そのときである。
俺のすぐ後ろで、おばちゃんがいかにも野鳥見てますみたいな雰囲気で双眼鏡と一眼レフ持って覗いている。プロっぽい。
俺 「こんにちは、野鳥お詳しい方ですか? オシドリとよくわからないカモがいるのですが」
女性 「オシドリですか!? 野鳥の会の関係でオシドリの調査に来たのですよ!」
俺「!! あそこの崖のところにいるのがもしかしたらオシドリかな、と」
女性 「!! ほ、ほんとだオシドリですね! (あとは感動して声にならない)」
俺「ありがとうございました」
とその場を去った。
駐車場に戻るとさっきの女性の旦那さんらしき人物が女性の方向を見て心配そうにしている。
俺は特に声をかけずに次の郡川へ向かった

あとで調べてみると、なんとオシドリは長崎県の県民鳥に指定されていて、毎年この時期の2-3週間を県全体で何羽目撃されたか野鳥の会が主体となって調査をしているらしい。

たまたまふらっと立ち寄っただけのダム湖で、そんなその土地ゆかりの野鳥と貴重な調査現場に立ち会うことができて本当に幸せだ。

<今回の気候条件等>
天候 = 晴れ
透明度 = まぁクリア
水温 =
ライズ = 一回だけあり
ハッチ = ミッジが少し
バード = オシドリ、カモ科のなにか

<今回の釣果>
オイカワ 0匹
カワムツ 0匹
その他 0匹

<撮影>
濡れても大丈夫。iPhone7で撮影。






高峰河 狩 = 文
Text by Curry Kohortgar
Photography by C-ZAFF JAPAN


<Profile>
こうほうが・かり
1972年生まれ。熊本県熊本市在住。全日本ハヤのフライフィッシング普及委員会の広報担当。オイカワ・カワムツ専門のフライフィッシャーでありながらたまにはヤマメ釣りにも興じる。日本全国を行脚し、ハヤのフライフィッシングの楽しさを布教。好きな言葉は「他力本願」「がんばるな、俺。」

※C-ZAFF JAPAN = Committee for dissemination of ZAcco Fly Fishing in JAPAN (全日本ハヤのフライフィッシング普及委員会)


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