上江津湖(緑川水系加勢川膨張湖、熊本市東区)にてフライフィッシング

2014-05-04 08:04:46 | フライフィッシング釣行日記
こんちには
熊本市ハヤのフライフィッシング普及委員会の広報担当 高峰河です。

今回は早朝に、かなり久しぶりに江津斉藤橋やや下流地点の加勢川に来てオイカワやバスやコイ狙いでフライフィッシング。上江津湖と下江津湖。その境界がどこなのか、この辺の加勢川が丁度中間地点になるのでわからなかったがとりあえずブログタイトルは上江津湖としておく。
(2014年9月24日追記: 上江津湖と下江津湖の間を流れる加勢川のことを中江津湖という表現することもあるらしい)

江津湖は減水状態が続いており、この辺りもチェストハイのウェーダーがあれば対岸まで安全に歩いて渡れるほどの浅瀬になっている。つまり実際は太ももくらいの水深しかない。

バスとかコイとかこないかな~ととりあえずイエローのモップフライをキャスト。
が、反応なし。
じゃぁパラシュート系はどうか。
が、これも反応はあるのだがオイカワと思われる小魚のバイトのみでフッキングには至らない。
オイカワ狙いに変更し、ワインレッド#22QWM-SSの登場。
が、激しくライズがあるところに落としてもなぜかごく稀にしか反応がない。となると少しずつ沈めてみるかなってことでビーズヘッドニンフに変更。
ウィードが水面下20cmくらいに林のように生えているので、こういうときはラビットファーのようなものでほっこりタイイングして水の抵抗を受けやすくして沈みにくくしたニンフを用いる。
が、これも稀にストライクの感覚はロッドに伝わるもののフッキングには至らない。
どうもオイカワは違うものを食べているらしく、「これじゃない」と見切られてる感じ。
ウザいくらいに飛んでいたユスリカが手にとまった。観察するとボディの一部に緑が入っている。5mmくらいのかなり小さなユスリカだ。
というわけで珍しくグリーンの#22QWM-CSをチョイスしてみることに。
が、これにも稀に反応はあるもののガーブトシャンクの宿命でフッキングに至らない感じ。

またワインレッド#22QWM-SSに戻す。浮力がなくなると新しくつけかえる。
と、オイカワきた~!
とハンドランディングしたもののやたら暴れられて逃げられてしまう。

時間を確認するためにiPhoneの時計を見る。やばいもう時間切れが近い。写真も撮れずに終わるのか。
と、思っていたらきた~!
iPhoneをみるためにフライを流れに流しっぱなしにしてたら見事なオイカワがかかってた()
ビーズヘッドニンフでもダメ、#22QWM-SSワインレッドでもグリーンでもほとんどダメに近かった今回。
まだまだ他にオイカワのフライフィッシングに必要なフライパターンの研究が必要そうだ。あるいはティペットが今回太すぎたのか。

にしても江津斉藤橋は人通りも多いし、でも釣ってる場所から遠いので、見学してもされてもお互いの距離が適度に保てるし、普及活動にはなかなかよいな。
また来ることにしよう。
減水期はここはなかなかよい。

<今回の気候条件等>
晴れ(前日も晴れ)、気温=9.8度、水温=度、透明度=クリア、風=微風m/s
釣行時間 06時00分~07時40分
日の出 5時27分 日の入 19時02分
ライズ = かなりある
ハッチ = ユスリカが大量にハッチしており蚊柱も散見される
バード = いろいろ

<今回の釣果>
オイカワ 2匹
カワムツ 0匹
その他 0匹

<今回使用タックル>
ロッド = Caps コンボキット パスポート1 #3/4 8ft 3ピース
リール = セット品
フライライン = セット品(DT3F)
バッキングライン = イカリ印 竿巻糸 0号極細
リーダー =(ナイロン) 5x 9ft(ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット =(ナイロン) 6x (ティムコ ミスティープラス ティペット)

<撮影>
濡れても落としても大丈夫。親子で楽しめる機能もいっぱい。
ニコンクールピクスS31
後継機のS32が2014年2月27日に発売になった。

<略語>
QWM = クイックルワイパーミッジ
SS = ストレートシャンク
CS = カーブトシャンク