びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

赤道の夜明け⑩ 二つ目の”C”

2012-02-06 21:37:10 | Ecuador
 ぬくいです。嬉しいなあ。この雨で山間部の道路の雪も融けるでしょう。

 明日は虎の子の有休を取って、母校にお邪魔します。研究室の後輩が(業界では完全に先輩ですが。。。)面白い研究をしているのでこっそり拝聴させてもらうんです。頭がついていけるかだいぶ不安ですが(笑)、プレゼンとか計画の立て方とかとっても参考になると思うので。

 週末自宅にいたにもかかわらず、更新をさぼっておりました。PC触りたくなかったんだよね(汗)。


◆1月1日 晴れ時々曇り タンボパクシ小屋~ホセ・リバス小屋

 日付が変わる瞬間だけ目が覚めた。遠くでカウントダウンしている。心の中でお祝いして再び眠る。
 朝もいい天気。元旦の朝ということになるがあまりぴんとこない。フィールドスコープで山を眺めると、登っている人が見える。トレースもくっきり見えるので、これまでに相当な人が入っているし、雪も降っていないようだ。翌日もこの天気なら、我々も登頂できるだろう!

<タンボパクシ小屋。ホットシャワーもあって快適です>


 晴れだし山も見えて盛り上がっているのに、迎えのバスがちっとも来ない。11時の約束なのに到着したのはお昼。ガイドたちは妙にハイテンションだがこっちはイライラ。カヤンベよりはるかにメジャーな山だから混雑は必至でしょう。早く上がってまともなベットを確保したいし、体も休めて標高に慣らしたいのに・・・。遅れてきたものは仕方がないので、上で取るはずだった昼食を済ませてから出かけることになる。

<マチクタビレマシタ。>

 
 案の定我々のバスでは駐車場まで上がれず、途中で他のバスに便乗させてもらう。乗せてもらえて良かったー。コトパクシは、駐車場からホセ・リバス小屋まで、大した距離ではないけれどシュラフなどのお泊りセットも自分で荷揚しなくてはいけない。荷揚げの距離は少しでも短い方が嬉しい。
 観光客も多数行きかう中、駐車場を出発。今更慌てても仕方がないのでゆっくり登る。丁度富士山の砂走りみたいで歩きにくく埃っぽい。バンダナ巻いておくんだった。

<駐車場。結構風がありました>


<快晴です!>


 小屋に到着したらまず寝る場所を確保。すでに満員で、かろうじて一区画確保。カヤンベでもタンボパクシ小屋でも一緒だったオーストラリア人グループが我々に気づいて挨拶してくれた。

<もー少し頑丈な二段ベットにしてください・・・>


<以前はガイドがそれぞれ自分の顧客の食事を作っていたそうですが、大混乱になるのでキッチン専用スタッフがすべて作ることになったそうです。そしたらゴミも激減したとか>


<大事な大事なティータイム>


 我々の歩行ペースが遅く、また渋滞も予想されるので22時起床、23時出発となる。夜中の登高は面白くないが仕方がない。16時に軽い食事を取って就寝。しかし小屋はごった返していてうるさく、とても眠れる環境ではない。ようやく小屋が静かになったのは20時を過ぎた頃。水分摂取でトイレに通うせいもあり、21時ごろ一瞬意識を失っただけだった。
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