花盛り。

◆２０２３年７月１７日（月）　白馬岳（猿倉からピストン）

　お天気が不安定で山に行きづらかった３連休。最終日は大丈夫そうだったので、しばらく前から狙っていた白馬岳に行くことにしました。
　一人で行くのもなんだしなーとY君をナンパ。会社の先輩には逆らえませんねー（笑）。

　天気は予報より良く、快晴。Y君は健脚なので、鑓温泉から周回したらちょうどよいでしょう、という計画。まだまだ日が長いですし。

＜足が長くてうれしい＞


　白馬尻は小屋の営業をやめたそうで、トイレとテント場だけになってました。確かにここでは泊まらないよなあ。

　白馬尻から実際の雪渓とりつきまでは、夏道を結構歩きます。以前はすぐ取り付けたような・・・。だんだん雪渓が短くなってます。そしてこれが普通になるんだろうな。ちなみに、もうシラネアオイは影も形もなく、キヌガサソウが終盤でした・・・。





　念のためアイゼンを装着しましたが、もうチェーンスパイクで十分な気がします。かつてあった急斜面はどこにもなく、大雪渓の終了点も随分手前になっていました。おまけにもう、小雪渓は通りません。雪渓で一気に上がるのが白馬の魅力だと思うのですが、これでは半減・・・。

　そして大雪渓までは快調だったY君、体調不良でここからペースダウン。結構ついていくのが大変なことが多いのですが、珍しいですねー。この時点で周回はほぼ諦め（暑いから、無理は禁物）、お花をしっかり堪能することに。



　花の感じとしては、かつてより半月早くて一気に咲いてる感じです。

　相当な暑さを覚悟していましたが、稜線ではしっかり風があって上着を羽織るくらい。







＜２号雪渓を指さしているものと思われます（笑）＞


　山頂は寒かったので、白馬館まで戻ってランチタイム。せっかくのお天気ですからのんびりしましょ。

＜食後のデザート＞


＜お昼寝もしましょう＞




＜この先へはまた今度＞


　元気になったのでサクサク下ってあっという間に駐車場。

　倉下の湯で汗を流して（さすがに混んでた）、夕食は大町でスープカレー。スキーの帰りに連れて行ってもらってから、すっかりお気に入り。
　土日は夕方５時から営業しているので、山の帰りにちょうど良いです（５時過ぎにここに寄れるようにスケジュールを組むべし）。

＜梅トマトスープをトッピング。梅の程よい酸味が食欲をそそります。＞


＜デザートもつけちゃった。オタリアンジェラート。こちらもおすすめです＞


　お天気も良くて、お花も良くて、美味しいものも食べられて満足な１日でした。　
　まあ、夏はあまりハードスケジュールにしないほうがいいかな（笑）。