弱腸亭日常 -とぜんさう拾遺-

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心臓カテーテル

2004-05-25 | 心臓弁膜症
思い出して書いておく。
前日のエコーで手術箇所は決定しているので、確認のためか?心臓の外から造影剤を吹きかける?
ストレッチャーで手術室(病院的には手術ではないそうだが、どう見ても手術室)へ。局所麻酔、本番の検査は一時間強、まず一番先に点滴、血管を確保するためだろう。検査中ベテラン看護師さんが一人私の顔色を覗うため横に付きっ切り、色々具合など質問してくれるが、こっちは水分を採っていないので答えるのがしんどい。手術後若いドクターがものすごい指力で止血、強力なゴムバンドで縛り、ストレッチャーで大部屋に戻り、わたしよりはるかに小さい看護師さん二人でベッドに滑らせて移動し、絶対安静(ベッド上で仰向けから動けない、あたま、手は動かせる)三時間、床上安静(横向きになれる)三時間、背中用のクッションはたいへん良かったのですが、なまじ少し動かせられる後半のほうが辛かった。六時間後、手術医が来てゴムバンドを外した(近所の医院のベテラン看護師さんの話では、昔は二十四時間安静だったんだって)
となりのベッドの人はこの間寝てしまい、足が動いてしまったようで(結局大事無かったんですが)付き添っていたのんびり屋のお母さんはしっかり者の息子に叱られていました。
昼食もOKだったのだが、うどんでは横を向いていても寝たままでは無理だった。
造影剤を体外に排出するため、延々と点滴、なんと翌朝まで。(お小水の比重が規定値以下に軽くなるまで)利尿剤、点滴、オマルなんかいやなので安静中はつい我慢、と三条件重なって翌朝のお小水量たるや大変なものでした。

大病院は教育もしなくてはならない、のであるからしかたがないことだが、前に食堂で「そっちじゃない!」などの医師同士の会話が聞こえる、と聞いていたが、私のときは「ここから先は○○先生にお願いしてください」であった。

他の患者さんのはなしでは、検査中のビデオなどを見せて説明してくれる先生もいるようですが、私の担当医さんは何にも無しでした。検査中の画面をなんとか見ようとして、首を変なふうに伸ばしたため、一週間ほど首が痛かった。←湿布

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