晩秋の瀬戸大橋

2017年12月03日 | 写真




今度は瀬戸大橋を訪れた。児島側の鷲羽山からの眺望である。曇っていたが遠くまで見ることができた。鷲羽山の紅葉はグレーの橋を引き立てるように鮮やかに色付いていた。瀬戸大橋は鉄道も通る二階建て構造である。この橋の完成のお陰で四国への物資と人の行き来は盛んになったという。四国にも渡ったが、のんびりとした昔ながらの人情は橋ができても変わらないと思った。
それにしても、こうした長大な橋はなんと迫力があるのだろう。単に長いということではなく、その存在感が圧倒している。橋のない風景を想像しようとしても、どうにも殺風景な気がして、その努力はいつの間にか消滅してしまっていた。長く見ていても飽きないのである。どうやら、橋に憑りつかれてしまったようだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿