いよいよ本格的に寒くなってきた。短かった秋も既に懐かしい過去になってしまった。紅葉の写真もアップする暇さえなく寒さに震える頃になってしまうとは。でも、私はめげずに秋の写真をアップする。毎年見慣れたはずの紅葉だが、なぜか「赤」が際立っていたからだ。もしかするといつもの赤なのかも知れない。でも私の目には確かに違っていた。
嵐山の紅葉である。古寺に映える赤である。迫る赤というのはこのことなのかも知れない。京都は千年の赤に染まっていた。
金刀比羅宮の紅葉は、赤を引き立てる黄色とのコントラストがいたるところで見ることができる。自然の色合いに感服。